【外食】ファミレス:店舗規模をSサイズ化して出店傾向 東京の駅前などで [06/09/27]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1きのこ記者φ ★
東京の駅前繁華街などで、ラーメン店程度の広さの小規模な外食チェーン店を見かけるようになった。
大規模店舗が多かったレストランチェーンの「ダウンサイジング」。背景には何があるのか。

地下鉄神保町駅(東京都千代田区)から徒歩数分ほどの繁華街にある中華料理の外食チェーン「Sバーミヤン」。
店内はカウンターとテーブルを合わせて38席しかない。定食は690円から。490円の酢豚などおつまみにできる
単品もあり値段は手ごろだ。夕方、女性が1人で来店し食事とともにビールやサワーを注文することも多いという。
斉藤千秋店長は「お一人の女性は次にお友達と来店することが多く、大切です」と話す。

Sバーミヤンを経営するファミリーレストラン最大手のすかいらーく(本社・東京都武蔵野市)は、ほかにハンバーグ
など洋食中心の小規模店Sガストも展開している。既存のファミリーレストランは80〜100席で、駐車場を含めて
660平方メートル程度の用地がいる。一方、Sガストは最低15席、50平方メートル程度とコンパクトな店構えだ。
出店経費も、従来型の約6000万〜6500万円に対し、小型店は3000万〜3500万円と半分程度に抑えられる。

サントリー系のプロントコーポレーション(本社・東京都港区)は7月、東京・渋谷に新しい形態の小型店をオープン
した。従来はオフィス街を中心に100平方メートルほどの店を展開していたが、新店は場所が渋谷という繁華街で、
面積も約4割小さい66平方メートルだ。

究極の小規模店をこの冬に出そうと計画しているのは、ペッパーフードサービス(本社・東京都墨田区)。
施設は5平方メートル程度の可動式厨房(ちゅうぼう)、仮設のベンチとテーブルだけ。
デパートの屋上やイベント会場で「出張営業」するなど屋台感覚の店だ。

ソース(続きは>>2以降で)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060927k0000e040086000c.html
2きのこ記者φ ★:2006/09/27(水) 18:51:05 ID:???
>>1の続き)
すかいらーく広報担当リーダーの鈴木誠さんは「武器を増やしていく戦略の一環」と言う。
従来型店舗の弱点だった都心の駅前などへの出店を積極的に展開。将来的には地方の中心都市にも
広げる予定だ。プロントの早川浩史取締役は、今後1年間でこのタイプの店を50店舗程度にしていくと話し、
いずれも出店意欲は旺盛だ。

こうした動きの背景には、都市部の家庭で食事の仕方が変化していることがある。
レストランチェーンなどの業界団体「日本フードサービス協会」の千葉国雄広報室長は「働く主婦がいる
家庭や単身世帯では、自宅で調理することが加速度的に減少し、外食の機会が増加。それに伴いレストラン
チェーンへのニーズが多様化している」と説明する。
それに対応しようと各チェーンがさまざまな店舗形態やメニューを開発する中で、小型店が注目されている
のだという。

「景気回復」を理由に挙げるのは外食産業に詳しい、いちよし経済研究所の鮫島誠一郎・主任研究員。
「企業の求人需要の高まりで、都心ではアルバイトの絶対数を確保できなくなっていて、大規模店では
人手不足のリスクがある。また、大規模店が立地できる物件は地代や家賃が上がっており、利益を出す
ための損益分岐点が高くなっている。だから企業は多様な実験店を出してみて、ヒットすれば数を増やす
という、機動性重視の経営にシフトしている」と分析している。 (記事終)
3名刺は切らしておりまして:2006/09/27(水) 18:52:53 ID:vKWb1ty7
店員や什器や食事もSサイズ化
4名刺は切らしておりまして:2006/09/27(水) 18:53:01 ID:WESSOXp2
店員の制服も全部Sサイズに!!
5名刺は切らしておりまして:2006/09/27(水) 18:53:12 ID:ORDY4Uad
Sガスト=松屋と同じようなもの
6名刺は切らしておりまして:2006/09/27(水) 18:55:23 ID:ORDY4Uad
7名刺は切らしておりまして
松屋っていうよりは福しんだな