【自動車】三菱重工とIHI、乗用車向け小型ターボチャージャー増産計画…主戦場は欧州ディーゼル市場 [06/09/15]

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1明鏡止水φ ★
 三菱重工業と石川島播磨重工業(IHI)は、乗用車のエンジン出力を高める小型ターボチャージャー
(過給器)を相次いで増産する。三菱重工は2007年9月までに年間生産量を05年度比20%増の360万台
に、IHIは10年度に05年度比倍増の400万台に引き上げる。

 ガソリン価格の高騰や排ガス規制の強化を背景に、ターボチャージャーを装着したディーゼル車
が欧州を中心に、世界的に拡大しているのに対応する。両社ともに主戦場は欧州とみており、
三菱重工はオランダ工場、IHIはイタリア工場での増産を視野に入れている。

 三菱重工業は14日、乗用車向け小型ターボチャージャーの増産計画で、国内外の工場に35億円を
投資すると発表した。07年9月までに生産能力を20%増強し、同事業の売上高を05年度の400億円から
500億円に引き上げる方針だ。

 同社の世界シェアは現在、台数ベースで約17%で世界3位。増産計画が完了する08年度はシェアが
20%に高まる見通しで、米ボルグワーナーグループを抜いて世界2位に躍り出る。汎用機・特車事業
本部の菱川明副事業部長は、「数年先の車のモデルチェンジを見据えて開発・生産体制を整えている」
という。

 また、世界シェアが14%と推定される4位のIHIは今年度、小型ターボチャージャー部門に50億円の
設備投資を計画。10年度までの生産能力倍増により、同事業の売上高も05年度の500億円から10年度
1000億円に引き上げるという。

>>2に続く


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2006年09月15日
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200609150030a.nwc
▽Press Release
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200609144506.html
http://www.ihi.co.jp/ihi/ihitopics/pressm/10014.html
2明鏡止水φ ★:2006/09/15(金) 07:51:07 ID:???
 ターボチャージャーは、排ガスの力でタービンを回しエンジンシリンダー内へ強制的に空気を
押し込む装置で、排気量はそのままに高い出力を得られる。また、燃焼効率が高まり、省エネや
排ガス中の窒素酸化物(NOx)濃度を下げる効果もある。ガソリン車への搭載も可能だが、
ディーゼル車のほうが高い効果が得られる。

 「(ディーゼル車が普及している)欧州では、間もなく乗用車の排ガス規制が強化される。規制を
クリヤしつつ必要な出力を得るにはターボチャージャーの装着が不可欠になる」(三菱重工)とみる。
また、「ガソリン価格の高騰で、燃費のよいディーゼル車へのシフトが、アジア、米国でも進み
つつある」(業界関係者)との見方もある。両社は、小型ターボチャージャーの世界市場は中長期的
に成長すると判断、生産体制を整える。


▽三菱重工業 株価 [適時開示速報]
http://www.mhi.co.jp/
http://company.nikkei.co.jp/index.cfm?scode=7011
http://smartchart.nikkei.co.jp/smartchart.cfr?scode=7011.1
▽石川島播磨重工業(IHI) 株価 [適時開示速報]
http://www.ihi.co.jp/
http://company.nikkei.co.jp/index.cfm?scode=7013
http://smartchart.nikkei.co.jp/smartchart.cfr?scode=7013.1
3名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 07:58:24 ID:danTNh0J
純国産 小型・軽量
三菱サイレントターボ
http://g002.garon.jp/gdb/GU/0x/9U/zO/gT/FJ/tJ/sN/QJ/WR/4M/_1Wc.wmv
4名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 08:33:45 ID:2+qQV+/R
古っ!
5名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 10:34:19 ID:+Kly2Ivv
なんで太平世戦争になるまでに開発しなかったんだ。
飛行機用があれば高度10、000M以上でも性能が落ちなかったのに。
B29も攻撃できた。
6名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 10:39:58 ID:lAGawjpr
>>5
日本はジェット機開発していた。
開発が難航して、ドイツと協定結んで潜水艦で図面を持ち帰ることに成功。
それから約一年で改良した新設計のジェット機を開発したが、実戦に投入される
ことなく終戦を迎える。
7名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 11:31:02 ID:nTt99jZJ
三菱重工+IHジャー炊き立てのほうが面白そう
8名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 11:59:52 ID:ABiFp30N
>>5
日本のジェット機は米英欧のターボレシプロ機より全然低性能。惨めのきわみだな。
9名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 12:56:39 ID:4vNJ/rzw
ターボって環境にいいのか。逆だと思ってたよ
10名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 14:29:53 ID:mup7sKeP
インプレッサのラリーカーがIHIなのになにやってんだw
もっともスバルも市販車では三菱も使ってるみたいだけど
11名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 15:13:50 ID:TC1A5Hq6
F1のターボ全盛期はすごかったんでしょ
12名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 15:56:51 ID:37i4X8El
V6 1500ccで1000馬力オーバーだったとか…
13名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 16:16:37 ID:7KSQubjp
たまにはホンダのウイングターボ(笑)のことも思い出してやってください。
14名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 17:01:59 ID:5O5ZfD/W
KKK・F1タービンが50万で売ってたなぁ・・・
15名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 17:04:08 ID:SAIOKZUb
IHIのタービンって、木曽の山ん中で作ってるんだよな
16名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 17:06:12 ID:mdwY9JmG
>>14
似たような値段でRX-6も・・・
17名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 17:31:56 ID:UBSKs7s+
>8
嫉妬するなよ棄民。
18名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 18:17:30 ID:ABiFp30N
>>17
本当の話じゃねーか。

橘花=最高速度677km/h
米英独の主力機は44年には700km/h台に。
19名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 18:38:30 ID:UBSKs7s+
反論するのにやたら時間かかったな
棄民
20名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 18:42:40 ID:7KSQubjp
久しぶりに棄民君(笑)を見た。
21名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 18:54:26 ID:WgA+JaDD
ターボ車が増えるといいなあ(´・ω・`)
22名刺は切らしておりまして:2006/09/15(金) 19:40:49 ID:gbeFm8lf
そこでフルラインターb(ry
23名刺は切らしておりまして:2006/09/16(土) 01:40:24 ID:vrXtPufv
世界に冠たる三菱鉛筆

三菱東京UFJ銀行の前身である三菱銀行と三菱信託銀行は元を辿れば三菱鉛筆財務部が独立してできたもの。
三菱重工業や三菱電機も三菱鉛筆が鉛筆製造の機械を自社生産するために、社内に新設した三菱鉛筆機械製作所が他の機械の生産も手がけるようになり、その後拡大に拡大を重ねて現在のような大企業にまで成長した。
三菱商事は三菱鉛筆販売部が販路を地球規模に拡大するために分社化して設立された。
三菱総研は三菱鉛筆の製品開発部が鉛筆製造技術の指導を日本国内だけでなく世界各国にもしていたことがきっかけである。
三菱地所は三菱鉛筆が将来の事業拡張に備えて確保しておいた用地を自社で使う予定が変更になったため、ビルを建設して賃貸に出し利益を上げようと設立した三菱鉛筆不動産部が発展したものだ。
三菱倉庫は三菱鉛筆が製品の鉛筆を保管しておくために建てた一棟の倉庫がルーツとなっていて、その倉庫が全焼したのを契機に損害保険業務子会社をつくり後に東京海上となった。
三菱鉛筆独特の生命保険制度が今日の明治安田生命保険の母体となっていることは周知の事実であろう。
三菱製紙は鉛筆製造時に発生する木屑を有効利用する事業として始まって、三菱樹脂は鉛筆の芯に混ぜ込む樹脂の研究チームの流れを汲んでいる。
三菱製鋼、三菱伸銅は消しゴム付き鉛筆の消しゴムを留める金具の原料を作るために設立され、三菱マテリアル(旧三菱金属)は金属素材の調達部署であった。
三菱化学、三菱化工機、三菱ガス化学は消しゴム付き鉛筆の消しゴムを開発することからスタートし、三菱アルミニウム、三菱レイヨンは消しゴム付き鉛筆の金具のさらなる改良と発展のために素材研究スタッフが集まってできた。
三菱自動車工業及び三菱ふそうトラック・バス、新日本石油、日本郵船は鉛筆を国内と海外に普及させるために創業され、三菱電線工業とピーエス三菱はその際にインフラ整備の役割を果たした。
ニコン(旧日本工学)は三菱鉛筆が鉛筆を切断する際、より高速に切断できるように非接触で長さを測れる測距儀を製作したのが始まりである。
麒麟ビールは鉛筆の芯に使用する黒鉛を製造する際の熱源として当時使われていた麦わらの麦の有効利用のため創業され、同時に旭硝子は熱源を生かすための技術を模索した結果、設立された会社である。
24名刺は切らしておりまして
なかなか飛行機産業に復帰できんなあ・・・