【飲料】中島らもを魅了した幻の「ネーポン」が存在しているらしい [06/07/29]

「あの幻の『ネーポン』がまだ存在しているらしい」
知り合いからこの話を聞いたのは、つい先日のことだった。
ネーポンといえば、ネーブルとポンカンをかけたもので、オレンジ味のする瓶入りの清涼飲料水。
テレビのバラエティー番組で取り上げられて一躍有名になり、
故中島らももエッセー集「西方冗土」の中で、ネーポンとの出合いについて述べている。
西方冗土の中でネーポンが飲める店として登場するのが喫茶店「アジアコーヒ日の出通り店」。
「廃業した自転車修理屋」といった趣の店で、入り口に「ネーポンあります」の張り紙がしてあるという。

『「ネーポン」を飲んだら、そのまま外界に帰れなくなるような、そんな気がしたのである』

かの中島もあまりの怪しさに最初は飲むことを躊躇(ちゅうちょ)している。
記者も結局、飲む機会には恵まれないままアジアコーヒは閉店。
それとともにネーポンもなくなったものとばかり思っていた。

その幻がまだ存在していたとは。
どこで手に入れたのか、知り合いが持ってきてくれた空き瓶には、製造元として「ツルヤ食料品研究所」と記されている。
住所は神戸市兵庫区。
いてもたってもいられなくなり、さっそく訪ねてみた。

お洒落(しゃれ)な街、神戸とはまた違った古い建物が並ぶ路地にツルヤはあった。
しかし、入り口は固く閉ざされている。
「やはりもう製造していないのか」。
あきらめかけたその時、「右側奥へお回りください」との張り紙を見つけた。

奥へ回ってみると、古びた機械が数台置かれた20畳ほどの部屋が見えた。
工場というよりまさに「研究所」だ。
「ごめんください」。声を出しても返事はない。
思い切って中に入ってみると、年配の女性が一人でネーポンを作っていた。

「ネーポンだ！」。
興奮のあまり思わず声が出てしまった。
この女性にツルヤを訪ねた理由を話すと、ネーポンを一本開けてくれた。

>>2に続く

ソース：Sankei Web
http://www.sankei.co.jp/news/060729/bun074.htm

>>1の続き

『ネーポンは細長い瓶に入ったジュースだった。コップに注ぐと、瓶の底にたまっているおりのようなものが揺れ動いた』

確かに揺れ動くなぞの物体が見える。
中島の出合いを追体験。瓶には黄色4号の文字が。
少しためらっていると、「果肉が沈殿してるだけやで」と、女性がひと言。
こちらの気持ちを察したかのようだ。確かに瓶には「果汁10％」とある。
テレビでは粉末を溶かした飲料ではないかと茶化(ちやか)され、ずいぶんとつらい思いをしたという。

『よく冷えていて悪くはなかった。とてもおいしかったと言っていいかもしれない』

中島が述べているとおりで、甘いのだが、決して嫌味はなく、本当においしかった。
かつて駄菓子屋や銭湯で飲んだ懐かしい味だ。
女性は上田安子さん(68)で、ネーポンを一人で作り続けているという。
ツルヤがネーポンを作り始めたのは昭和38年ごろ。
もともとは製菓店だったが、「安かろう悪かろう」がまかり通っていた清涼飲料水に風穴を開けようとネーポンを作り始めたらしい。
瓶のデザインは多少変化したが、味は40年以上、まったく変わっていないという。
ミカンの果汁を使って一本、一本ていねいに手作業で作られている。

ちなみにネーポンは、神戸・元町と大阪・都島の喫茶店に出荷しているらしい。
今度はその喫茶店を探さないとと思っていると、上田さんから衝撃的なひと言が発せられた。
「実はネーポンの製造、年内で終わるねん」
え？　やっと見つけたのに…。
どうやら、「研究所」がマンションに建て替わるため、この機会に製造をやめるらしい。

「後を継ぐ人もおらへんし、はっきりいってもうからん商売やから…。残念な気持ちもあるけどね」。
年内は注文がある限りは製造を続けるという。

昭和の原風景が残っている幻の「研究所」。
というより、幻を探し求めてツルヤを訪ねたこと自体が、幻のような気がする。

どこかで見たな・・・重複スレ？

そりに今更ナイトスクープで使い古されたネタを

タケシの番組でプッシュしてたな。世界まる見えだっけか

>>3
ニュース速報＋板のこれですね。
【暮らし】故中島らもを魅了した幻の「ネーポン」
http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1154164711/

中島らもって好きなんだが、最近新刊が出なくて寂しい。
また入院でもしているのか？

>>4
世界超偉人伝説（だっけ？）という特番じゃなかった？

>>6
ずっと寝てる

ヌルポン

アジアコーヒ潰れてたのか　あのカレー食いたかったのに

>>6
そういえば鷺沢萠とナンシー関も近頃話を聞かないね。

>>6
寝てるっていうか、２度とおきない。

はう。
こ、これは。
>>6の人気に嫉妬と、書くべきだったのかも。

>>6
今週の水曜日がちょうど三回忌だったわけだが…。

仏壇も一緒に売ってた店ね。

ネーポンと聞いて�dで参りました…
懐かしいなぁ　タケシとさんまの世界偉人伝でやっていたヤツだよね

ネーポンネタの元祖はナイトスクープだ
ぱくりが武の番組

>>6
＞1に「故中島らももエッセー集「西方冗土」の中で、ネーポンとの出合いについて述べている。 」と書いてあるわけだが･･･。

大昔、元気が出るテレビで見た気がする。

らもさんドラマも出なくなったね。お酒飲み過ぎはだめだよ。そういや、明るい悩み相談は？

ちなみにネーポンは1000円まで値上がったらしい。

>>20
>>6の二番煎じ、乙

パンピーとは違うのか？

ターポンを丸飲み

ミスパレード(だっけか？)は関連性はあるのか？

俺はそれよりも、カンボジアの けんど が無くなった事がショック。

合成匂い 妊婦は医者にかかるべきである 製造される、日本に

今となっては、作っていた会社は一体なんだったんだろう？

薬の話かと思いました・・・。

>>20
2004年7月26日8時16分。
階段から転落し、脳挫傷、外傷性脳内血腫のため死去。享年52。

サンガリアが引き継いで欲しいな

俺もサッポロかサンガリアが作ってくれそうな気がする。

　　　　　　　+
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　　　　 ∧＿∧　　　　＜　 わーいネーポンだー！　ネーポンだー
　　 br（´∀｀　）ﾜｰｲ !　 |　 　　何でもできるぞー
　+ 　　ヽ 　　　つ　 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　 　　(⌒_ノ
　　　 　　 し'ゝ　;;::⌒::

ネーポンは一人で作ってたてことに感心してたのに
レスを読んでいたら何だか頬に熱いものが

店に入ったら、なんか、爺さんが倒れてた、ってアレか？

大阪市営地下鉄谷町線都島駅下車南へ３０メートルあたりに、きれいな「アジコ」があります。
大阪で最後の「アジコ」じゃないかな？
そこで、いまでもネーポン飲めるんだけど、年内限定なのか････

アジアコーヒーなら飛田新地にもあるよ
看板が残ってるだけだけどさぁ

アジアコーヒー日の出通り店閉店してたのか

どんな味なんだ？？

ネーポンあります。シングル、ダブル、サブル！

サンガリアに皆で頼もうよ

>>36
ケミカルなバヤリースらしい

超偉人伝説　アジアコーヒ　日出通り店
http://www.youtube.com/watch?v=rRixnmnNvDA

ちなみに98年頃に閉店したらしいです。

マジで亡くなってたのかよ！
しかし52歳ってまだ若いのになぁ。

自分の中では、ヴァンタはネーポンみたいなイメージだった

確かに新聞の見出しに
「中島らも死去」
って書かれても
誰が死んだかはっきりしないもんな

>>41
30半ば以降はソレまでに積み立ててきた物を取り崩して生命維持をすることになるからね。
早く逝くやつは本当に早い。
若いときに激務だったオレの部署の課長代理が45の声を聞かずに、
ボロボロになって親元に帰って、2年後に葬式だよ。

積み立ての最後のチャンスは２０代、先の話と思わず気をつけろ。

この人の場合は酒と葉っぱで寿命を縮めたね・・・

バヤリースのケミカルっぽい味？まずそう。

プラッシーを濃くしたような感じだよ。6月に神戸で飲んできた。

アジアコーヒーって店だったかな

http://www.youtube.com/watch?v=rRixnmnNvDA&search=

>>43
それを狙ってつけた名前だから

>>48
アジアコーヒ

>>43
往年のVOWを思い出す

>>49カゼッタ岡のほうが面白かった

>>53
カゼッタ岡はヤバイよな
http://www.youtube.com/watch?v=bclY5icDI1s&search=%E8%B6%85%E5%81%89%E4%BA%BA

体に良いわけネーポン

「ねえ、ポンある？」
「はいな！」

カネテツのかまぼこ食べたくなった。

昔リリパットの公演見に行ったとき、おでんの具を貰った。

>>58
リリパ名物、ちくわ投げやな

くだらねぇｗ
所詮、大麻よりは魅了しなかった訳ﾀﾞﾛ？ｗ

パンチトーキョー最強だわさ。

和歌山の吊り橋（美里町？）をわたり切った売店に
「しそジュース」なるものが存在した。