日経BP社が消費者を対象に実施した企業の「環境ブランド調査」で、トヨタ自動車が調査開始
から7年連続で首位となった。2位はホンダ。原油高を受けて燃費に優れたハイブリッド車
などの増産を打ち出した両社が高い評価を受けた。一方、昨年2位の日産自動車は8位に後退し、
明暗を分けた。
業種別では自動車のほか電機、ビール大手が健闘。3位の松下電器産業は家電製品全般で
省エネや節水を訴えたことなどが奏功し、昨年から順位を1つ上げた。5位のサントリーは商品と
環境保全活動の両面で水とのかかわりを強調する戦略が評価され、昨年の12位から9位のアサヒ
ビールを抜き、4位のキリンビールに迫った。
▽News Source NIKKEI NET 2006年07月04日07時00分
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060704AT1D0304403072006.html