【農業】タケノコ、シイタケ生産量激減…県が生産者育成に本腰　鹿児島 [06/06/23]

　県の代表的な林産物であるタケノコとシイタケの生産量が落ち込み、後を継ぐ生産者不足も
深刻化している。県は生産者養成に本腰を入れ始め、昨年度初めて実施した受講無料の養成講座
には計37人が参加。その中から新規就業者も誕生し、生産に乗り出した。｢開講の効果が出ている｣
として、県は今年度も8月から2回目の養成講座を開く。

　全国一の竹林面積を誇る鹿児島では、温暖な気候を生かし、タケノコの生産量は福岡に次いで
全国2位。しかし、加工品の輸入増加や生産者の高齢化、後継者不足の影響を受け、荒れ放題の
竹林が年々目立つようになった。

　日置、川薩、出水、姶良の主要産地4地区で、生産者グループ｢県早掘りたけのこ振興協議会｣の
会員数は、2001年の2011人から04年は1470人と約3割減った。タケノコの生産量も落ち込み、
1996年の1万3478トンから、2004年は6783トンと半減した。

　森林の荒廃はタケノコに次ぐ県特産林産物のシイタケにも影響を及ぼし、生産量は96年の
1602トンから04年の1176トンに約3割減った。

　｢このままではタケノコ、シイタケの安定生産が出来なくなる｣と県が生産者育成に乗り出す
ことになった。昨年8月〜今年3月に開催したタケノコ生産者講座には30〜60歳代の16人、
シイタケ生産者講座には20〜60歳代の21人がそれぞれ参加。生産や出荷のノウハウを学んだ。
その後、県の調べで、昨年度の受講生のうち少なくともタケノコで5人、シイタケで12人が生産に
取り組み始めたことがわかった。

　今年度はタケノコ講座が9月〜来年3月に計4日間、シイタケ講座は8月〜来年3月に計6日間、
蒲生町の県林業試験場などで実施される。ともに定員20人で受講無料。同試験場研究員らが
講師を務め、座学のほか、タケノコ講座では竹の伐採や掘り取りの仕方、シイタケ講座では
シイタケ菌を植え付ける「ほだ木づくり」などを実技指導する。

>>2に続く


▽News Source　YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news001.htm

　県林業振興課は｢講義の日数は4〜6日間と短くても内容はかなり濃密。受講者は生産の基本を
マスターできるはず。タケノコ、シイタケ生産に意欲のある人に参加を呼びかけたい｣としている。
申し込みの締め切りは7月31日。問い合わせは同課へ。


▽鹿児島県林業振興課
http://www.pref.kagoshima.jp/home/rinshinka/rinshin/
＊電話番号は省略しました。

きのこは安いからね　安い中国産も

国産の生椎茸は本当に美味ー！！！

オレのシイタケをブチ込んでやる。

農家の親戚がいるので、雨のあとに大きく育ち過ぎで
市場に売れなくなったシイタケもらうことがあったが
シイタケバター正油焼き　やわらかくて(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

高くても国産の物しか買わないので減ると悲しいっす。

椎茸はホントにピンキリだからな。
すごいのは贈答品にも使えるぐらいだが…

タツノコプロがシイタケ栽培始めたかとｵﾓﾀ

>>5
(ﾟ�听)ｲﾗﾈ

>>5
コンジロームが悪化したのか。

椎茸は中国産が蔓延している中ではきつそうだなあ。

高級品とご家庭向けをちゃんとわけて売ってくれりゃ、国産品の値段も二極分化して安定するよ。
椎茸なんて今じゃ工場栽培できるくらいなんだし、農家が欲ボケしないでまじめに働いてくれればいいんだよ。

筍に至っては、間伐材として切り倒した竹を箸メーカーに卸せばいいじゃん。

たけのこはちゃんと採らないと
終いに畑とかにも出てくる。

>>13
なんで根拠無く農家がボロ儲けしていると信じられるのか不思議。

間伐？
そのコストは誰が負担するの。

>>15
誰も「ぼろ儲けしてる」なんて言ってないよ。料亭とか向けの高級品と一般家庭用の普通の物を
わけて出せば、っていってるだけだよ。
間伐のコストは、竹材を売ってペイすればいいじゃん。
ロハスブームで竹製品とか流行ってるよ。日本製の竹ってだけでも安心感あるし。