【自動車/マレーシア】起死回生なるか、プロトンが新サトリア[06/19]

　国産車メーカーのプロトンは16日、2ドアハッチバック車「サトリア」の後継モデル「サトリア・ネオ（排気量：1300・1600cc）」
を発売した。価格は4万3,500〜5万4,800リンギ。販売目標は月2,000〜2,500台、年内に1万4,000台の販売を見込む。
4月には新車販売台数でシェア30％を割り込んだ同社にとって、起死回生の1台となるかが注目されている。
　「サトリア・ネオ」は1.3・1.6リットルの国産DOHCエンジン「カンプロ」を搭載。最大出力は94〜110馬力。
ボディカラーは青、赤、白、灰、オレンジの5色。販売戦略上のターゲットは18〜30歳としている。
　1994年に発売された先代「サトリア」は三菱自動車の「ミラージュ」の外観をほぼそのまま移植したモデルで、
2004年2月に「GEN（ジェン）・2」が発売されるまでは唯一の国産スポーツモデルとして、マレーシアでは絶大な人気を博した。
　発売記念式典にはアブドラ首相も出席し、「プロトンには成功することしか許さない。失敗は論外だ」とげきを飛ばす一方で、
「この車がプロトンのイメージを変革することを期待している」と述べた。
　■新大型ショールームも開店
　プロトンは同日、大規模ショールーム「プロトン・センター・オブ・エクセレンス（COE）」を開店した。
敷地面積は約4万平方メートルで、販売店スペースのほか、サービスセンターやトレーニングセンターなども設けられる。
　サービスセンターでは、週7日体制で修理や部品供給を行うことで顧客からの急な依頼にも応える体制を目指す。
>>2へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000007-nna-int

　■アグスタ問題で声明
　プロトンはまた、昨年から懸案となっている伊二輪車メーカーのMVアグスタ・モーターズの持ち株を昨年末に
1ユーロ（4.4リンギ）で売却した問題と昨年7月の経営陣人事の問題について、あらためて声明を発表した。
　声明の内容は今年3月に発表したものと大差なく、アグスタの買収に伴う損失が5億リンギだったことや、
5カ月にわたり慎重に検討した結果、運営面、財務面ともメリットがないと判明したことなどを説明している。
　マハリール前最高経営責任者（CEO）に対しても、アグスタ買収に伴う損失について経営責任を追及する意思はないとしている。
　プロトンが投資銀行に依頼した調査では▽アグスタ再建はプロトンの財務状況を大幅に悪化させる可能性がある
▽事業統合によるメリットは少ない▽アグスタが破産する可能性が高い――などの結論が得られた。
売却額を1ユーロに設定したことについては、高額での売却先を見つけるよう投資銀行に再三求めたが、
不可能だったとしている。アグスタは昨年半ばの時点で1億700万ユーロの債務を抱えていた。
　プロトンは昨年末にアグスタ株57.75％をイタリアのジェビ（GEVI）に1ユーロで売却すると発表。
ジェビに1億694万ユーロの再編済み債務の引き継ぎと3,250万ユーロの運転資金注入を義務付けている。
　プロトンはマハリール前CEOの下で、2004年12月にアグスタを7,000万ユーロで取得していた。
その後も一部の経営陣が取締役会に報告しないまま、子会社を通じて3,900万ユーロをアグスタに注入していたことも明らかになっている。
（NNA） - 6月19日7時58分更新

完

プロトンってパソコン用ソフトのメーカーでなくて？

プロトン・サガはまだあるのかな？

プロトン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%B3_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

プロトン車
ttp://yumi7650.exblog.jp/3137519

サガがアップデートしながら生き長らえてるのが凄い
いくらマレーシアとはいえ買う人いるんだろうか？

サトエリ？

>>6
２年前ぐらいの状況しか知らないけど、新車ではやっぱりプロトンが一番売れてた。
輸入車の税金がめちゃくちゃ高いから、日本車なんか日本で買うのに比べて倍ぐらい
するし、物価を考えたら数倍以上だったからな。

ランエボとか600万するらしい

ロータスにももっと力を入れてください＞＜

ダイハツのミゼットの型はもう残ってないのか。
インドで買って来い。

スズキがプロトンに介入してMVアグスタブランドを展開したら面白そう。

サトリア・ネオはこんな車
http://www.satrianeo.com.my/

>>8
今は最大手の座をプロドゥア(ダイハツ子会社)に抜かれそうだけどね。

>>12
アグスタ1ユーロで売っちゃったから。

あとこの辺か。インテリアのチープさには改めて失望した。
http://paultan.org/archives/2006/06/16/proton-satria-neo-13-and-16-in-depth/

ミラージュの面影は、至る所に残ってるのかな？

>13
1ユーロで売ってそのジュビと繋がったのでは。
1ユーロは節税であって、ちゃんと投資を受けるわけでしょ。

>>16
お荷物のバイク会社を厄介払いしただけなんだから繋がりも何もないよ。
そもそもバイク作ってない会社がバイクの会社を買うこと自体が意味不明だが。
MVアグスタが欲しい会社はイタリアの投資会社が身ぎれいにするのを待って
オファーを出せばいいんじゃね？

フロントはマツダっぽくなったな。
リアは昔のミラージュがちょっと入ってるな。

プロトンがマ前首相の質問に回答　　新「サトリア」を発表
http://asiainfonet.com/index.php?pg=13&ac=16871&xpg=22

【シャアラム】　マハティール前首相がプロトンの政策に関して説明を要求している問題で、プロトン
は16日、同氏が挙げたイタリアの二輪車メーカー、MVアグスタを無償譲渡したことなどへの説明を
行った。
プロトンが指摘したアグスタ保有における問題点は次の通り。
◎収入の多様化という当初の目的が達成できず、逆に損失を増やした。
◎運営、技術などの面での相乗効果が得られなかった。
◎プロトン・ブランドに二輪車を加える意図があったが、中核である同ブランドにプラスとならなかった。
◎プロトンには二輪車製造事業に参入する意図はなく、アグスタ買収によってそうした計画に寄与
することもなかった。
◎二輪車と四輪車は違うため、アグスタの優れたサプライチェーンをプロトンに活かそうというのは不
適切だった。
◎アグスタには四輪車のノウハウはなく、プロトンに技術などで寄与することは考えにくい。
その上で、ある国際的な投資銀行の査定に基づき、▽アグスタの財務面の不安定さ▽支援する
プロトン側に与える金融リスク▽スケールメリットやビジネス面での相乗効果が得られる可能性の
無さ▽アグスタ破たんの際の損害を被る可能性一一などの存在を挙げ、無償譲渡が妥当であった
ことを強調した。
■新「サトリア」を発表■
プロトン・ホールディングスは同日、スポーティ２ドア車「サトリア」の代替モデル「サトリア・ネオ」を発表
した。
世界市場を対象にプロトンと子会社のロータスが共同開発を行ったもので、開発費５億リンギ、
開発期間４年をかけた。エンジンは自社開発の「CAMPRO」を搭載、サイズは排気量1.3リッター、
1.6リッターの２種で、価格は４万3,500〜５万4,800リンギ。18〜30歳の若年層を主なターゲットに、
月間2,000〜2,500台の販売を目指す。
（ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、６月17日、ベルナマ通信、６月16日）

5億リンギットってことは約157.7億円か。あと、開発期間4年とあるが、
元々は一昨年に出す予定が伸びに伸びまくったんだよな。

ハンドリングのデモンストレーション
http://paultan.org/archives/2006/06/20/proton-satria-neo-handling-demonstration/

プロントにサトエリ

サリエリ？

マレーシア車の輸入関税、タイは現状維持　非関税障壁への対抗措置
http://asiainfonet.com/index.php?pg=13&ac=16885&xpg=22

【クアラルンプール】　タイはマレーシアから輸入される完成車の関税を、東南アジア
諸国連合（ASEAN）自由貿易地域計画（AFTA）で合意された５％に引き下げず、
現行の20％を維持する方針だ。
タイのナリス財務政策局長の談話として同国の「バンコク・ポスト」が報じたところに
よると、マレーシアはASEANから同国に輸入される自動車の関税を５％へ引き下
げたが、非関税障壁を設けているため、対抗措置として20％の税率を維持すると
いう。ナリス氏が指摘した非関税障壁とは、自動車輸入の許可制で、タイはこれを
「AFTA協定違反」と見なしている。
AFTAでは、ASEAN創設当初からの加盟国（タイ、マレーシア、シンガポール、フィリ
ピン、インドネシア、ブルネイ）間で2010年までに域内関税をゼロに引き下げることに
なっている。
（ザ・スター、６月20日）

自動車輸入許可証(AP)制度は国内でも批判が強いけど2010年度まで続くからなあ。

オフィサル見たけど、新しいオペル・コルサより小さい車なのにリアサスが
マルチリンクだったり、ブレーキが四輪ディスクだったり、地味に凄い。

佐鳥姉男

【マレーシア】5月の新車、国産2けた成長、韓国不振
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000007-nna-int

マレーシア自動車協会（MAA）は22日、5月の国内自動車販売・生産実績を発表した。
販売の主戦場となる乗用車市場での販売台数を分析すると、国産車の伸びは明らか
だが、全体では13.2％落ち込んだ非国産乗用車では明暗が分かれている。日本車は
おおむね堅調に推移しているが、韓国車の不調が目立った。

国産乗用車ではプロドゥアが前月比11％増の1万5,238台を記録。プロトンも同12.9％
増の1万487台となり1万台を回復。
　
非国産乗用車は振るわなかったが、日本車ではトヨタがほぼすべての部門で販売台数を
伸ばしており、ホンダ、日産などは横ばい、もしくは微減にとどまった。
　
ホンダが同2.4％減の2,764台だったのに対し、トヨタは8％増の2,615台となり、非国産2大
メーカーのつばぜり合いが続いている。
　
一方、非国産乗用車の低迷を一手に引き受けているのが韓国車で、現代は同21.8％
減の338台。起亜も同8.9％減の358台となっている。
　
メルセデス・ベンツ、BMWといった高級ドイツ車はそれぞれ同42.9％、6.4％の伸びを記録
しており、堅調に売上を伸ばしている。