【経済政策】消費税の社会保障目的税化　GDP比1.5％黒字維持を　財政審が建議 [06/06/15]

　財務相の諮問機関である財政制度等審議会(西室泰三会長)は14日、歳出歳入一体改革に関する
意見書(建議)をまとめ、谷垣禎一財務相に提出した。建議では、財政健全化目標に基礎的財政
収支の対国内総生産(GDP)比1・5％程度の黒字維持を盛り込んだほか、社会保障給付の安定的
財源として事実上消費税の目的税化を打ち出した。同日開いた財政審と政府税制調査会(石弘光
会長)の合同会議でも今後の議論の協力を確認した。

　建議では、542兆円もの国債残高を抱える財政の現状を｢古今東西まれに見る非常に厳しい状況｣
と認識し、経済成長に伴う利払い負担の増加が税収増を大きく上回る可能性を、「金利上昇に極めて
脆弱（ぜいじゃく）」と警告。国債残高に着目した財政運営の重要性を指摘し、基礎的財政収支の
均衡後も財政破綻（はたん）に陥らぬよう対GDP比で一定程度の黒字幅確保の必要性を記した。

　また、国と地方の均衡ある財政健全化に地方交付税の見直しを提言し、｢真に必要な交付税額｣を
超える額は債務圧縮につながるよう、国から地方に配分する法定税率の引き下げを強調した。
一方、消費税の社会保障目的税化をにじませたのは「社会保障に係る安定財源確保についての
論点整理」と題した添付文書で、今後の政府・与党の歳出・歳入一体改革案にも反映させていく。


≪消費税上げ　食い違い…≫

　■「必要」財政審会長/「尚早」政府税調会長

　財政制度等審議会の西室泰三会長と政府税制調査会の石弘光会長は14日午後、財政審建議が
まとまったのを受け、記者会見した。西室会長は社会保障制度を維持するための安定財源に
ついて消費税率引き上げの必要性に言及したものの、石会長は「今の段階で安定財源イコール
消費税と決め付けるのは早い」と述べ、見解が分かれた。

>>2に続く


▽News Source　Sankei Web（産経新聞【2006/06/15 朝刊から】）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/15kei003.htm
▽財政制度等審議会
http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/top.htm

　西室会長は「建議では消費税という言葉は一切使っていないが、気持ちとしては(そういう形で)
財源を確保するのがいい」と強調。これに対し、石会長は「政府税調は税制全体のあるべき姿を
議論している」と指摘。その上で「安定財源にはいろんな税がある。将来的には絞られる可能性は
あるが、今の段階では広い範囲の議論が必要だ」と述べた。

消費が落ち込み景気減速するのは見えてるな

97年の悪夢が再びだな、無駄な使い込みと地方の統廃合が先。
それと、消費税だと申告しない企業がちょろまかしてしまう、
なんで市中から金を吸い取る事もできなければ、家計の縮小にもなる。
消費税やりたいなら、現行の５％の内訳を2階建ての地方分を地域裁量にしちゃえ
５％＝４％国税　＋　１％地方税
を、地方税のところを１％以上に県毎に任意設定可能

ひぃ〜
（ *・∀・）

9年前の悪夢再びか

道路財源とかダブついてる目的税を減税してから消費税上げろよ

>>7

当たり前じゃないですかｗ

>>7-8
いやいや常に足りないって言うだけだよ
地方を整理しないかぎり無理かも

社会保障一切いらない。
自分の力で生きていくから
税金を一掃してほしい。

一番最初に消費税を導入した時にも同じことを言ってたけどね。
結局、うやむやになってるし。
食品なんかには無税にするとかしないととんでもないことになるよ。

経団連のきれいな提言で下げた法人税額と
消費税の額が同じぐらいなんだっけ

こやつめ、ハハハ