【自動車】自動車用電池開発へ　経産省　安価で高性能、年内にも着手 [06/06/07]

　経済産業省は6日、電気自動車の性能を飛躍的に高める電池の開発に取り組む方針を明らかに
した。年内に開発の概要や方向性を固めた後、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を
通じて研究プロジェクトを立ち上げる。電気自動車を本格的に普及させるには、軽量・安価で
蓄電容量が大きい電池の実用化が不可欠。同省は、携帯電話などに用いられるリチウムイオン
電池の高性能化を目指しており、風力発電の電圧を安定させる蓄電池などにも応用したい考えだ。
（上野嘉之）

　二階俊博経産相は6日の衆議院決算行政監視委員会で、電気自動車について「技術開発は一刻を
急ぐ。その波及効果は経済全体に及ぶ」などと述べ、外国との競争に勝つため早急に開発を進める
よう指示したことを明らかにした。

　すでに経産省では電池メーカーや自動車メーカーと意見交換を重ねており、年内に事実上の
研究着手にこぎつけたい考えだ。来年度の予算要求には、数年間かけて電池の材料などを開発
する基盤技術研究を盛り込む。

　二階経産相と小泉純一郎首相は昨年末、慶応義塾大学が開発した高性能電気自動車「エリーカ」に
相次いで試乗。その速さや静かさに驚いて「産業構造改革だ」（小泉首相）などと絶賛した。

　ただ、現在市販されている電気自動車は、電池の性能やコストがネックとなり、走行距離は
最大でも200キロ程度と短く、価格は同クラスのガソリン車よりも格段に高い。

　今後の開発では、瞬間的なパワー▽持続力▽軽量化▽コスト低下▽安全性−などの向上が
目標。経産省には「高性能電池は電気自動車のほか、ハイブリッド車や、燃料電池車にも利用
でき、必ず役立つ」（自動車課）との狙いもある。

>>2に続く


▽News Source　Sankei Web（産経新聞【2006/06/07 朝刊から】）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/07kei002.htm
▽経済産業省
http://www.meti.go.jp/
▽関連
【自動車】岩谷産業、燃料電池搭載の電源車　環境配慮の純水素型開発へ [06/06/05]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1149548151/

　一方、同省はこれまで風力発電や太陽光発電の出力を安定させる補助用蓄電池の実用化を
進めてきた。この分野で自動車向けリチウムイオン電池と技術を共用できれば、さらに
高性能化とコスト削減を実現できる。

　資源エネルギー庁新エネルギー対策課は「電池は国際競争力が高く、将来は日本の産業の柱に
なる」と期待しており、用途を従来の家電中心から運輸用や産業用に広げたい意向だ。

鉄腕ダッシュに影響あるんですかね

こりゃいい、新聞配達も楽になる

二階俊博経産相では、開発した電池を中国に対し恒久の友好関係を構築するため、
無償供与することであろう。
過去の清算のため未来の技術を提供するとの理由づけで

宣伝だけで車を走らせる（宣伝トラック）なら、電気自動車の方がいいな。
広告主は何を考えてるのかわからん。

　二階が絡むと胡散臭く感じる今日この頃。

二階がやると臭い

名付けて マッハシコリ電池

スバルの電気サンバーはどうなった？

>「技術開発は一刻を 急ぐ。その波及効果は経済全体に及ぶ」

うはっｗ二階が言うと、技術確立できたら
「地球規模での温暖化対策として中国に技術を無償提供するべきだ」
とか言い出しそうだな。エリーカも中国企業の連中が目の色変えてたしなｗ