【ネットワーク】国立情報学研究所(NII) 論文610万件を電子化 世界最大級、ネットで公開 [06/06/03]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1明鏡止水φ ★
 国立情報学研究所(NII)は2日、国立大学図書館協会と公私立大学図書館コンソーシアムと
共同で、世界の主要な学術雑誌約1000誌を創刊号にさかのぼって電子化した280万件の論文を
一覧できる電子アーカイブを新たに導入し、大学の研究者や学生への公開を始めた。

 NIIが、これまで構築を進めてきた国内の電子論文と合わせると、約610万件の論文を集める
ことになり、世界でも最大級の学術論文数を実現した。

 電子アーカイブは、学術雑誌に掲載された論文全体を電子化し、恒久的な保存と利用を可能
とするもの。今回新たに導入したのは、世界有数の学術出版社シュプリンガー(ドイツ)と
オックスフォード大学出版局(英国)の2社が刊行する学術雑誌で、創刊号から全巻1900万ページ
分を電子化した。

 論文のタイトルや抄録はだれでもインターネットで検索することができる。図書館コンソーシ
アムに加入している大学からは、研究者や学生だけでなく、大学図書館の一般利用者も、論文の
本文すべてを見ることが可能だ。

 1847年に創刊されたものもあり、人文・社会科学から理工学や生命科学にわたる幅広い分野の
学術論文が利用できる。

 収録された論文には、学術的価値の高いものや歴史的に重要なものも多く含まれている。

 国立大学図書館協会の西郷和彦会長は「大学図書館は学術雑誌でいっぱいで、学生が座る場所
の確保も難しい。電子化でスペースに余裕ができ、学習環境も良くなるだろう」と話している。


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2006年06月03日
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200606030016a.nwc
▽国立情報学研究所(NII)
http://www.nii.ac.jp/
▽Press Release
http://www.nii.ac.jp/news_jp/2006/06/610.shtml
▽関連
【知的財産】「日本の特許庁が技術流出を促す?」 [06/05/30]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1149001177/
2名刺は切らしておりまして:2006/06/03(土) 07:58:07 ID:3EcTH/3x
正式名称は
National Institute of Information Technologies
で略称はNIIT(ニート)が正解。
3名刺は切らしておりまして:2006/06/03(土) 08:21:10 ID:7+yX5WsI
特許のネット検索同様に中韓にパクって下さいってお願いしてるようなもんだな。
4名刺は切らしておりまして
全部読めるわけじゃないから
探すのに便利