【生命保険】生保の利益内訳「三利源」 第一生命も開示へ[06/05/10]

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1依頼621@かしわ餅φ ★
第一生命保険は九日、これまで非公表だった生保事業の利益の内訳である「三利源」を
二〇〇六年三月期決算から開示する、と発表した。

 明治安田生命保険に次ぎ二社目となり、以前から「分かりにくい」との指摘があった
生保の業績開示の透明性向上に向けた動きが一段と強まりそうだ。

 三利源は、契約者の死亡数が少なく、保険金の支払総額が見通しを下回った場合に
発生する「死差益」、想定した運用益を実際の収益が上回った場合に生じる「利差益」、
計画を上回る経費削減で得られる「費差益」で構成される。

 金融庁のまとめによると、国内生保三十九社全体で二〇〇四年度の利差が八千
七百四十四億円の赤字に対し、死差は二兆八千百四十四億円、費差は六千三百八
十四億円のそれぞれ黒字となっている。

 バブル崩壊後に低金利が長期化し、運用難に苦しんできた生保各社は、潤沢な
死差益で逆ざやを補っているのが現状だ。

FujiSankei Business i. (2006/5/10)
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200605100008a.nwc
2かしわ餅φ ★:2006/05/10(水) 15:55:39 ID:???
保険金の不当支払い問題で行政処分を受けた明治安田が死差益拡大を経営目標
に掲げていたため、三利源開示を求める声が高まっている。格付投資情報センター
の植村信保シニアアナリストは「生保会社を選択する契約者にとっても、経営の
安定性を判断する有益な情報となる」と指摘している。
3名刺は切らしておりまして:2006/05/10(水) 16:02:21 ID:bSB8nLs0
共済で充分だろww
4名刺は切らしておりまして:2006/05/10(水) 16:09:35 ID:58OnpAkY
残存寿命PUTオプション販売業か
5名刺は切らしておりまして:2006/05/10(水) 16:58:06 ID:YCgLAIR0
そんな余裕あるなら、さっさと掛け金を下げろよ
6名刺は切らしておりまして:2006/05/10(水) 17:05:17 ID:PZo1+ESl
潤沢な死差益

って詐欺じゃねーかよ!

まぁ10年も前の96年の簡易生命表を元に死亡率を計算したら余裕なわけだよな

ところで、利差益2004年にでなかったって・・・
7名刺は切らしておりまして
>>1
スレ立てありがとうございました。

ついでにもいっこ置いていきます。

《日生に加え第一・住生・富国も増配へ》

 国内大手生命保険各社が2006年3月期決算で、死亡保険などの個人保険や、企業年金などの団体年金保険の
契約者に支払う配当を相次いで増やすことが10日、明らかになった。

 日本生命保険に加え、第一生命は約480万件を対象に約40億円増配、住友生命は約110万件で約30億円、
富国生命は配当対象全体の6割にあたる約160万件で約17億円増配する。

 4社の増配対象となる契約は計約1360万件、今年度の増配額は137億円に上る。株高などを背景に経営余力を
付けた生保各社は、契約者への還元水準を競う段階に入った。

 これまで配当を見送ってきた朝日生命保険も個人保険の一部契約で5年ぶりに配当を再開する。
また、明治安田生命保険も増配する方針だ。

 団体年金保険の配当総額は日本生命が550億円、第一生命が400億円とそれぞれ大幅に増やす。住友生命、
富国生命を加えた4社では前年の約4倍にあたる計1068億円に上る。

 生保の配当金は、主に運用収益が契約時の想定を上回った場合、その差額を契約者に支払う。個人保険の増配
対象は、契約時に保証した利回りが現在の運用利回りより低く設定されている1999年度以降の契約が中心だ。
ただ、5年ごとに配当が支払われる契約も多く、配当対象になっている契約でも今年は配当が受け取れないこともある。

(2006年5月11日3時5分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060511ib02.htm