■「マルチプラス」でも角膜炎の疑い=日本でも販売-米ボシュロム
【ニューヨーク3日時事】米コンタクトレンズ大手ボシュ・アンド・ロム(ボシュロム)は3
日、同社のレンズ洗浄液「レニュー(ReNu)」の使用で角膜炎に感染する恐れがあるとされる
問題で、米食品医薬品局(FDA)の警告を受けて出荷を自主停止している「レニュー・モイス
チャーロック」だけでなく、日本でも販売されている「レニュー・マルチプラス」についても
感染例が報告されていることを明らかにした。
ボシュロムは前日夜、米疾病対策センター(CDC)から暫定調査結果を通知された。同社は
声明で、FDAとCDCの調査には協力するとしつつも、同製品の出荷を停止する考えのないこと
を示唆した。
出典:(時事通信) - 5月4日11時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000028-jij-int ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
■米ボシュロム、コンタクトレンズ用保存液「レニュー」の出荷を停止
[ワシントン 10日 ロイター] コンタクトレンズ・アイケア用品大手の米ボシュ・ア
ンド・ロム(ボシュロム)<BOL.N>は、コンタクトレンズ洗浄・保存液「レニュー」の使用者
の一部が深刻な眼感染症にかかったとの報告を受け、同製品の出荷を停止した。米食品医薬品
局(FDA)が10日、明らかにした。
FDAによると、この感染症はフザリウム菌によって引き起こされる非常にまれな病気で、
失明につながる可能性がある。FDAは、17の州から109の感染ケースが米疾病管理予防
センター(CDC)に報告されたことを明らかにした。
FDAは、特定の製品とフザリウム菌の直接的な関連性については確認していないが、現在
のところ26のケースで患者がボシュロムの「レニュー」を使用していたことが分かっている。
出典:(ロイター) - 4月11日11時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060411-00000348-reu-bus_all