【家電/PC】パソコン「Viiv」 VS テレビ「UniPhier」、「デジタル・リビング」「居間の主役」争い [06/04/08]

　半導体最大手の米インテルは７日、家電感覚で動画やゲームを楽しめるパソコンの独自規格
「Ｖｉｉｖ（ヴィーヴ）」の普及促進策を発表した。松下電器産業も同日、ゲームなどの
コンテンツ（情報内容）をテレビなどで共用するシステムを、ゲーム大手のスクウェア・
エニックスと共同開発すると発表した。家庭の居間で使う情報家電「デジタル・リビング」の
今後の主役はテレビのようなパソコンか、パソコンのようなテレビか――パソコンとデジタル
家電の主導権争いが火ぶたを切った。（池松洋、竹内和佳子）


■パソコン陣営

　Ｖｉｉｖとは、パソコンで映画や音楽、ゲームなどを楽しむためにインテルが決めた基本性能。
メーカーのパソコンが「Ｖｉｉｖパソコン」と認定されるには、高性能のインテル製の中央演算
処理装置（ＣＰＵ）とマイクロソフト（ＭＳ）の基本ソフト（ＯＳ）を搭載しなければならない。
「ウィンテル連合」で、パソコンでリビングの主役を狙う戦略だ。

　動画などの配信も高画質などを求めており、動画ではＵＳＥＮ、音楽ではエイベックスネット
ワークなど約５０社がＶｉｉｖ対応のコンテンツを供給している。７日には新たにオンキヨーが
Ｖｉｉｖ対応のパソコンの発売を発表した。

>>2に続く


▽News Source　YOMIURI ONLINE（2006年4月8日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20060408nt08.htm
▽インテル
http://www.intel.co.jp/
▽Press Release
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060407-1/jn060407-1.html?ref=news
▽関連
【ネットワーク】松下電器とスクウェア・エニックス、デジタル家電用プラットフォームを共同開発 [06/04/07]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1144418447/

■テレビ陣営

　これに対して、テレビのＡＶ（映像・音響）機能の拡充を図ってきた国内メーカーは「Ｖｉｉｖ
が普及すれば、独自の技術をアピールする余地が少なくなる。価格競争に巻き込まれる恐れもある」
（大手メーカー）と警戒感を強めている。このため、ＡＶ機能をさらに強化して差別化を図る方針
で、松下はスク・エニと提携することで、携帯電話や薄型テレビなどのデジタル家電の間でゲーム
や映像を共用できる技術開発に取り組む。松下、ソニー、日立製作所などの家電５社は、ネット
接続が可能な薄型テレビのポータル（玄関）システムを共同で開発することを検討している。

　デジタル放送の視聴や録画が可能なパソコンが人気を集める一方、ネットに接続できる機能を
備えた薄型テレビも登場している。ＩＴ（情報技術）と家電両業界の競争激化の背景には、パソコン
とデジタル家電の機能接近がある。

　松下は「リビングの主役はこれからもテレビだ」と強調するが、家電業界には、「世界規模で
家電市場への浸透を狙うウィンテル連合の攻勢をはねのけるのは容易ではない」（業界団体幹部）
との危機感も強い。

コピー禁止でがんじがらめじゃなきゃ、どっちでもいいんだけどね。

どっちもコケて終わる

UniPhier？
そんなもん効いたこと無い。

よくわからんが
コア構想+ｻﾃﾗﾋﾞｭｰみたいなもんか?

何が主役になるかは家族の構成人数によるな。

Viiv＝チッチキチー

いま使ってるノートパソコンは液晶バックライトがヘタレ気味なので
そのうちＶＧＡ出力をテレビに入れたらどの程度写るか試しておこうと
思ってますよ。

うまく写るならばだが液晶パネルを取り払ってしまえばリビングＰＣが一丁あがりだね。
（欲を言えば無線で画像を送りたいところだが・・・）

TRONは？

もうすぐメデイアの境界が消滅するということは予測できる。
いまは既得権益のぶつかり合いで、いわゆるひとつの過渡期。
メディア業界、電気製品メーカー、通信業などがせめぎ合う。
総務省もＮＨＫもＮＴＴもテレビも映画界も利権確保を模索中。
賢明な消費者は傍観するはず、だったが、巧みな業者の誘導に
乗せられて、目まぐるしく変化する商品を買ってしまっている。

日本企業だからテレビ陣営を応援したい気も山々だが、
テレビ陣営よりパソコン陣営が勝ったほうが、消費者に
とっては著作権うんぬんがゆるそうでお得かもしれない。

あ

とりあえず、世界規模で家電市場への浸透を狙う
MSの橋頭堡Xbox360は大コケしたがな…

viriiパソコンに見えた

家電でゲームって・・・
片方の機能が故障して修理に出したら戻ってくるまでの間どちらの機能も使えないじゃん

B-CAS(ﾎﾞｹｶｽ)とｺﾋﾟﾜﾝが無くならない限り、本腰は入れてくれないだろうし、
どーせ日本のお偉いさんは海外メーカーに本腰なんて入れて欲しくないんだろうなぁ･･･。

さっさとこんなもの取っ払えばいいのに･･･。

Viiｖ

V　i i　 v
三（　　　）三　　蟹みたいだ

ずれよった

　V　i i　 v
三（　　　）三　　蟹みたいニダ

家電連合がんばれ。ﾁｮｰ頑張れ

懐の深い方が勝つわ

viiv　発音はバイブ

なんですが日本ではヴィーブということになってます（M＄公式見解で）。馬鹿じゃねーの

いやｗ　松下も半導体の盟主米インテルと争うことに
なったのですか？すごいね。　

ＭＳＸの悪夢再び

viviというテキストエディタを思い出した・・・

どっちも必要ないだろ。
デジタルリビングといいつつ、消費者が求めてるのはデカくて安いテレビとそこそこのレコーダーだけ。
パソコンのヘビーユーザーは、パソコンにAV機能つけて自分の部屋に閉じこもるだけだし。

http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060331/116082/

デジタルチューナーはBS・110度CSデジタルを省略した”地上デジタル”のみの機種なら2万以下であります。
ボッタクリに注意。

テレパソも大画面化　ＰＣ各社、薄型ＴＶに対抗
2006年04月18日23時56分

　大手パソコンメーカーが、従来のアナログ放送だけでなく地上デジタル放送も楽しめる
パソコン「テレパソ」の大画面化に力を入れている。高精細画面を売り物に旺盛な薄型テレビ需要に
食い込む狙いで、３７インチ画面まで登場している。ただ、テレビとパソコンの両方を手掛ける
家電メーカーは大画面競争に冷ややかだ。

　パソコン国内首位のＮＥＣは１月、３２インチ液晶画面を搭載したデスクトップ型パソコンを発売した。
電源を入れると約２秒後にはテレビを見られるようにした。立ち上がりに時間がかかると、
テレビの娯楽性が損なわれるからだ。

　同社は「お茶の間家電の王様」の座をテレビから奪おうと、さらに大画面のテレパソの投入を検討中。
秋には次世代ＤＶＤ「ＨＤ―ＤＶＤ」の駆動装置を搭載した製品も発売する予定だ。

　同２位の富士通も６月、業界最大の３７インチ画面のデスクトップ型を売り出す。次世代ＤＶＤ規格で
ＨＤと争う「ブルーレイ・ディスク（ＢＤ）」の駆動装置を搭載。店頭想定価格は６０万円前後と高いが、
テレビ、パソコン、次世代ＤＶＤを一体化して利便性を訴える。

　野村総合研究所の見通しでは、インターネットなどを通じた映像配信の市場規模は０６年度の７２０億円から
０９年度には約２．６倍の１８９０億円に達する。ＮＥＣや富士通は、配信市場の拡大に伴い、高精細な映像を
取り込めるテレパソの人気が高まるとみている。

　一方、家電メーカーは大画面テレパソの躍進には否定的だ。３月末にＨＤ規格の再生専用機を
世界で初めて発売し、５月にはパソコンにもＨＤ駆動装置を搭載する東芝は「パソコンは個人が個室で
映像や音楽を楽しむ道具にとどまる。一家で楽しむテレビとは歴史も品質も違う」と突き放す。

　薄型テレビ「ブラビア」が好調なソニーは「パソコンをテレビにつなげば大画面で楽しめる。テレパソ自体の
画面を大きくする必要はない」と話す。

　調査会社、ＭＭ総研の石塚昭久研究員は「映像編集や音楽を１台で楽しめるというテレパソの
テレビにはない利点を『リビングの中核製品』としてどう訴えていくかが、大画面テレパソ普及のカギ」
と話している。

http://www.asahi.com/business/update/0418/172.html

http://www.asahi.com/business/update/0418/image/TKY200604180310.jpg
パソコン売り場で大画面のテレビパソコンが目立ってきた＝東京・有楽町のビックカメラ有楽町店で