【航空】日本航空、ボーイング向け在庫管理委託を3倍に [06/03/15]

　日本航空は米ボーイングに在庫管理を委託する航空機整備部品の品目数を、7月から大幅に増やす。
現在の5万品目から16万品目と３倍に増やす方針。部品在庫の削減はもちろん、在庫管理にかかる
人件費も削減できるほか、旧型機向けの部品などで発生する機体退役後の処分損を未然に防ぐ効果も
あるという。

　日航が利用するのは、ボルトやナットといった消耗品を対象にボーイングが始めた部品の総合管理
サービス。日航のボーイング機関連の消耗品は全部で20万品目あり、このうち16万品目の管理を
ボーイングに委託する。日航は部品が必要になった時点で購入する。


▽News Source　NIKKEI NET　2006年3月15日07時00分
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060315AT1D140A714032006.html
▽日本航空
http://www.jal.co.jp/
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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1142373970/

２航

安全管理も委託すればいい思う

純国産ジャンボ飛ばせ！

　中国じゃ〜むりだよねぇ〜＝

というか、こんな大企業がいままでしていなかったことの方が・・・

素人にいわれても、さっぱり・・。で、結局これは良いことなの？

ただ、この航空業界って部品注文しても本社に在庫があるとは限らないってのは普通にあるんですよな。
ほら、ロシアの戦闘機を買った国で、部品供給トラブルがあったりでまともな稼働率が出ないなんて普通ですし、
アメリカ軍や自衛隊だって、古い機種は共食い整備なんて日常茶飯事で。

定時に飛ぶことが金になる航空会社では、たとえコストになっても消耗部品や重要部品、エンジンのストックがあるのは普通です。
昔からの所謂「レガシー航空会社」の場合は、部品管理部門のほかにも、技術部門というのがありまして、
特に、今は亡きパンナムの技術部門は、1航空機メーカー並みの技術力があったそうです。

近年は航空機メーカーの数が整理されて737やA320のように単機種で5000機も生産されるのもでてきたので、
メーカーでも特定機種の部品の在庫がしやすくなってます。

その恩恵をうけているのが、所謂ローコストキャリアーなわけです。
予備部品というコスト要因を排除できますからね