105 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 13:18:49 ID:Yvkefe28
106 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 13:24:04 ID:W9x1hssX
この経済状況なら金利上昇は不可避なんだから
北側もここでそんなこと話題にしなくてもいいのに。
107 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 13:34:03 ID:rK4yKCNm
109 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 14:11:51 ID:BAgCYill
110 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 14:20:57 ID:rK4yKCNm
>>109 マジでー?
すごい詭弁
日本って本当は終わってるけどみんな知らないフリしてるだけなんだろうな
111 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 14:31:13 ID:gYpYgdYX
確か発行済み国債の3割くらいは日銀が所有してるんじゃなかったっけ?
最悪の場合はそれを踏み倒すと、国の借金が大幅に減らせる。
112 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 14:39:40 ID:rK4yKCNm
113 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 14:49:53 ID:gYpYgdYX
>>112 確認してみたら政府系金融機関で約半分だったようだ。
少し数字が古いけど、郵貯240兆円、簡保120兆円、社会保険庁130兆円、日本銀行85兆円。
これだけでもう5割越してる?
115 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/10(金) 15:03:36 ID:rK4yKCNm
日銀が持ってる国債は政府が持ってるのと同じこと
日銀の国債買い切りはいわゆるシニョレッジになってる
保有分のうちの短期国債は為替介入資金捻出の結果だね
長期国債買い切りが月一兆二千億円って言うのは、インタゲ支持派の間では
デフレ対策のつもりなら少なすぎると言われてた
まあ理論上はデフレが続く限り日銀はいくらでも国債を買い切ることができるわけだからね
日銀が買い切り額を維持すると言ってるってことは、実際のところデフレはまだまだ続くと
予想してる証拠だろうね
中央銀行が国債を買うのは普通だよ。アメリカでも1兆ドルぐらいFRBが持ってたはず。
景気が過熱してインフレ率が上がり過ぎた時に売りオペで冷ます必要があるからね。
信用金利の上昇、MSCBの乱発、株式市場からの資金移動。
どう考えても長期的に日経市場は爆下げ決定だな。
昨日今日と先物にPKOの買いを入れて市場がさも好感しているかごとく
誘導したようだが。
現在の大量保有の理由は継続的な買いオペにあるから、
ある意味仕方ないかと。
そして、これだけ市中にジャブジャブ貨幣を流しても、
インフレにならないんだから恐ろしい。
1兆2000億買ってるけど、償還分も合わせると日銀の国債保有額は減少気味だよ。
デフレを完全に脱却するには少なくともこの2倍ぐらいは買わせた方がいい。
「量的緩和」っていかにもエライ人が目くらましやボロ隠しに使いそうな単語っぽい臭いがするけど、
もっとストレートに言ったらどういう単語になるんだろう?
風説の流布
【経済コラム】大きなリスクを背負った日本銀行―W・ペセック (ブルームバーグ)3月10日(金)14時26分
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=10bloomberg11a1dW4R_1qF7M 結果は予想通りだった。 だが、歴史に残る誤りを犯した可能性もある。
会合出席者のメディア対応でさえ疑問府が付く。日銀が金融政策の変更を発表する45分前、NHKは福井
俊彦総裁が量的緩和政策の解除を提案したと報じた。長年にわたり中央銀行を観察している者であれば、
こうした情報のリークは欧米では考えられないと誰もが思うだろう。
日銀はなぜ急ぐのか?あと数カ月間待つことはできなかったのだろうか?
重要なのは、日本経済がデフレからインフレに転じたことについて、政府
の統計や具体的な経済事例の裏付けが必要だということだ。日銀声明は「消費
者物価指数の前年比は、先行きプラス基調が定着していくとみられる」として
いるが、これは裏付けではない。リスクはインフレだとする日銀の認識が間違
っていることが証明される事態になれば、すでにほとんど信頼されていない中
銀の信用はさらに失墜するだろう。
日銀の歴史を見れば警戒が必要だ。1980年代、日銀は政府の要請を受けて
長過ぎる金融緩和を実施し、バブルの引き金を引いた。その後は行き過ぎた引
き締め策を取り、再度、金融緩和に転じたが、日本経済を浮上させることはできなかった。
2000年8月のゼロ金利政策解除も早過ぎた。考えていたほど景気も物価も
上向かなかったことが明確になると、日銀は政策転換を余儀なくされた
しつこいデフレが続いた後で、今度はすぐにでも抑制できないほどの物価
上昇に直面すると日銀は考えているようだが、それは間違った考えだ。中国と
インドからの安価な輸入が引き起こすデフレ圧力は、日本の物価を抑える可能
性がある。国民が将来に期待を持てるような公的年金制度の改革に政府が失敗
していることも、物価抑制の要因となるかもしれない。
日本の金利を従来の状態に戻すことに専念している。
日銀のこうした姿勢は、日本経済に対する失望につながることになるのかもしれない。
不況で金利下げる
↓
金利がゼロまで行った
↓
これ以上下がらない
↓
金利による金融緩和は無理だ
↓
じゃあ次は量だ!
という感じで「量的」緩和と呼んでる。貨幣の価値が時間とともに減殺される世界なら、
金利もマイナスにして金融緩和出来るのに、実際には物理的経済的社会的に無理なので
(=金利マイナスだと誰もお金を他人に預けない)、とりあえずゼロ以下に下げたい場合には
量という指標に頼るしかないだろう、という意味。ただ、金利自体既に資金の需要量と供給量で
決定されるものなので、量による緩和だから特別だという言い方には多少誤魔化しがある気がする。
そもそも「量的緩和は異常措置(そのうちゼロ金利もそう形容するようになると思う)」と言う前に、
そこまでの金融緩和がなぜ必要になったのか、どうしてそんな異常な状況=不況になったのか、
という検討がないと、誤魔化しによるレッテルによって本来あるべき現状認識や失敗への責任追及が疎かになる。
127 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/11(土) 15:58:28 ID:0hpltIkb
128 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 08:53:04 ID:YZIg/3Ae
>>125 >すでにほとんど信頼されていない中銀の信用はさらに失墜するだろう。
中国銀行ピンチ?
129 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 08:59:49 ID:He/rCzt9
いまの「なんとなく景気回復」は「国に任せていては滅ぶとマジになった企業努力の成果」
ぶっちゃけ「もう国はいらんことすんな黙ってタダ飯食ってろ」というのが企業の本音
131 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 09:54:41 ID:HzyZylm2
とりあえず貧乏人は長生きせずにさっさと死ねということだろ
133 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 12:08:48 ID:YZIg/3Ae
>>129 いらんことすんな=労働者保護
→派遣労働(奴隷労働)解禁
134 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 12:33:39 ID:8blIvOmk
135 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 13:31:11 ID:2WtDBESb
>>129 ある意味正解。バブル崩壊=護送船団方式の終了。
そこで船団から飛び出したのがライブドアや楽天だが、難癖付けて
潰しに掛かったのが今回の事件だろうな。
叩けばホコリのでない大企業なんて無いからな。
成長率があまりにも低いときはマスコミが暇を見つけてうれしそうに発表してたのに
景気が回復してきたらそういうのって少なくなったなあ。
138 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 13:46:48 ID:BkuY08KP
とりあえず派遣は禁止にすべきだよ。
社会に悪循環を生み出すだけだよ。
派遣利用は基本的に業績が悪い時の繋ぎにすぎんから
景気が上向いてきたから、正社員採用へ回帰するかと。
実際問題、大企業は正社員採用枠増やしている。
一方、人材派遣業は過当競争状態だから、そのうち潰れだすだろね。
140 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 16:19:09 ID:JR+k0ZTJ
何の事か、さっぱり解からん。量的緩和?
141 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 16:32:10 ID:2WtDBESb
>>140 うん。そのわかりにくい金融操作をやめるということ。
142 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/12(日) 17:44:24 ID:8blIvOmk
派遣利用は基本的に人件費の抑制に沿ったものだから、
景気が上向いてきたからといって、派遣利用が減少することはない。
実際問題、大企業は派遣社員採用枠増やしている。
一方、人材派遣業は護送船団状態だから、全く淘汰されない。
量的緩和解除も正規雇用禁止法も市場原理主義という点で同一。
143 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/13(月) 03:15:03 ID:OVAOQPv+
この量的緩和政策解除で市場に特に変化がなかった場合、マネタリストの考え方が、
間違ってた事の証明になるのかな。
そもも、金の流通量を増やしたら消費・投資が増えて需給ギャップが無くなるなんて、
うさんくさすぎるんだよ。逆に需給ギャップが増えていたのが証拠。
ケインズ政策マンセー。今は、国債をジャプジャブ発行して、景気を支えるのが吉。
橋元政権の悪夢は勘弁してくれ。小渕さんみたいな人が次の総理になってくれたら良いのに。
144 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/13(月) 03:23:34 ID:OB4pUYo4
これ以上国債出したら日本が倒産するよ。今でもかなりやばいのに。
発行のしすぎで日本の国債はランクが下げられている。
145 :
名刺は切らしておりまして:2006/03/13(月) 03:34:07 ID:OVAOQPv+
>>144 デフォルトが起こるのはまだまだ先だよ。マスコミに不安感煽られすぎ。
ロシアなんて、国債の利息が支払えないからって、債権国に利息の支払いを
待ってもらっても、国として成り立っている。
今、税金を巻き上げて国債を償却するよりも、
景気が回復してから、税金を巻き上げて国債を償却した方が、
市場の資金流通量が増えて、金利が下がってさらに、市場が活況する。
そうすれば、企業は投資を増やせば良いし、家計は住宅ローンの借り換えを
すれば良い。
時期をちゃんと選べば、税を重くしたとしても、景気にプラスの作用を
起こす事があるんだよ。
財務省は国債を償却しようなんてこれっぽっちも考えてないな
プライマリーバランスの均衡までって話だから借金の総額減らす気ゼロ
プライマリーバランス均衡を達成したら特別大きな問題は無いだろ。
戦後の財政の方針は、
国債を一切発行しない
→建設国債なら発行してよい
→赤字国債の発行はしょうがない
→国債の発行はプライマリーバランスの均衡まで
段々目標が後退していってるな
>>148 借金火達磨
自転車操業
ってことで
風呂に沈む女とおんなじだな・・・
終戦直後は、戦中の異常な財政金融運営と戦災に起因する高インフレの抑制が課題だった。
そういう状況では財政は均衡主義、金融は引き締めという方針を厳しく守るのが何より正しい。
そうでないと「またこいつら放漫するんじゃねーの?」的な期待を市場が持ちかねず、
インフレ抑制の効果がぐっと落ちてしまうので。経済社会からの信頼獲得が何より重要な時代。
建設国債の発行は、市場任せでは不足するインフラ・公共財を供給するという意味で
ごくごく当たり前な経済政策。無借金で事業を起こせるほどかつての日本に富はない。
といって、純然たる財政均衡主義の下でインフラを整えると信じられないほど遅いペースにしかならない。
だから、インフレが一段落した段階で、商機を逃さず経済を繁栄させる為に、建設国債を
発行するのは妥当な判断。ちなみに最近はともかく、70年代までの公共投資は
民間投資よりもリターンが高かったという推計もある。当然といえば当然だけどね。
道路もダムも新幹線も何もなかったんだから。立てれば立てるだけ需要が埋まった時代。
で、戦後最初の赤字国債の発行は、平時における財政均衡主義の欠陥を埋め合わせる当然の措置。
財政均衡主義というのは、景気が悪い時に財政を引き締め(税収が減るからね)、景気のいい時に
財政を拡大するという(税収が増えるから)、景気や物価の振り幅を無闇に大きくする、はっきり言えば
無茶苦茶な原則なわけ。こういう政策(実は財政だけでなく金融にも通じる)が戦前に大恐慌を
引き起こして色んな国で大迷惑や戦争が起きたんだけど、不況時の財政出動はその反省の上に立った態度。
最後のプライマリーバランスは、要するに破綻しない程度に借金するという当たり前の原則。
これは長期にわたる原則だから、景気好転時はPBより引き締め、不況時にはPBを逸脱という点は
変えるべきじゃない。バブル崩壊後の日本のように、後手後手の不十分かつ不適切財政金融政策が
長期のデフレをもたらし、破滅的な経済状況(財政を含めて)を起こした事を考えれば、
財政再建至上主義の愚は、いくら強調しすぎてもし足りないように思う。
あとマスコミが伝えるほど日本の財政状況は深刻じゃないって推計も結構あるしね。
なるほど、優秀な財務官僚は、そうやって国会議員を唆すわけだ
>>151 予算を与る財務官僚様の本流、主計局の面々はみんな財政均衡主義ですよ。
で、空気読めない緊縮財政で自殺者3万人。
>優秀な財務官僚
いるのか?
最近はPBみたいな割と厳しい条件の非現実性がわかって
より緩やかなドーマー条件で考える兆候も出ているのでめでたい。
デフレ下で財政再建に必死になってるバカを説得できるかどうかはわからんけど。