【食品】二十世紀梨の果実酢「梨酢」、鳥取大学など産学官で開発 [06/03/07]

　鳥取大が県産業技術センターや民間企業との産学官連携で、二十世紀梨を原料にした果実酢
「梨酢（なしす）」を開発した。規格外や傷もので廃棄処分用とされた梨を再利用し、
ナシ本来の甘さやみずみずしさを残した風味が特徴。６日には、鳥取大でＰＲを兼ねた
梨酢料理の試食会が開かれ、約６０人が参加した。酢は、疲労回復や老廃物排出に効果があり、
関係者は「新たな健康食品として、県の特産物に」と期待している。

　梨酢作りのきっかけは、鳥取大工学部の斎本博之助教授（有機化学）が２００４年秋、
旧佐治村（現在の鳥取市佐治町）の選果場に梨を買いに行った時、トラックの荷台で山積みに
された廃棄処分用の二十世紀梨を見て「有効活用できないか」と感じたことから。

　当時、県の補助金を受け、同センターや県内のベンチャー企業「ＡＯＮケミカル」
（安積正人社長）、酒造会社「中井酒造」（中井俊郎社長）などとともに、「産学官梨利用
共同研究会」を立ち上げ、梨のリキュールを完成させていたことから、斎本助教授らは、
第２弾として、梨酢の開発を提案。福島県須賀川市にある酢製造会社の工場で製造に取り組んだ。

　二十世紀梨の果汁を絞ったジュースを酵母で発酵させてワインにし、酢酸発酵を加え、
半年間熟成させる。菌や酵母の種類、アルコールや糖分の量などを調整。１年半後、添加物を
一切加えない果実酢が完成した。

>>2に続く


▽News Source　YOMIURI ONLINE（2006年3月7日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news001.htm
▽鳥取大学
http://www.tottori-u.ac.jp/index.html

　６日の試食会では、煮込み、南蛮漬け、酢飯のサラダなど約１０品が並んだ。試食した
鳥取市北園２、主婦福本光子さん（６７）は「九州の黒酢を飲んでいるが、地元産の梨酢が
販売されれば、地産地消につなげるためぜひ購入したい」と料理に舌鼓を打っていた。

　安積社長は、試食会を終え、「県を代表するヒット商品に育ってほしい。まだ試作品段階だが、
０８年ごろには販売にこぎ着けたい」と意気込んでいた。

　梨を提供した鳥取市佐治町の農家、谷上正樹さん（５５）は「二十世紀梨は、外観が重視される
ナシだけに、規格外も多く出る。生産量の１割近くが廃棄されるだけに、商品として生まれ
変わるのは、生産者としても救われるような思いがする」と喜んでいる。

20世紀な死

不買

黒酢もいい加減飽きたし、一丁試してみるか

葡萄で作って　「葡酢」、たぶん売れねーな。

川磯酢

リスとかリンスとかの名前の方が受けるだろうに。

落果 DE 酢

鳥取には梨しかないのか？

>>6

いや、普通にワインヴィネガーがあるからw

>>6

いや、普通にワインヴィネガーがあるからw

ワインヴィネガーだってプププ

お洒落〜にバルサミコ。

なしす　と口に出して言うとチョビ髭の顔がフラッシュバックする

小職はケチ、グズ、ナマケなので酢は飲めません

こうやって、地方が頑張るのはいいことだ。

がんばれ。

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言うことなしっす。