【人口動態統計】第2次ベビーブームの女性、半数以上が30歳まで「子供なし」 [06/03/03]
ぶっちゃけ、歪んだアンバランスな女権拡大運動の結果だと思う。
自分らの時は、男女雇用機会均等法ができたばかりの頃だった。
理系の大学で、学生100人中、女は5人くらいという状況だった。
入試では、性別に関係なく点数で合否が決まったわけで、そこには差別はない。
そういう男女比の社会では、女として別扱いにされるのを激しく嫌う。
女だから特別扱いで優遇するというのを屈辱に思うらしい。つまり、女性優遇は差別だと。
彼女らは就職では、男と同じように働きたいといって技術職や研究職の枠で就職していった。
技術職の職場では、性別はほとんど関係ないが、ある一点で差別されていた。それは残業や深夜労働。
今では法律が変ったが、当時は、女性の残業時間には上限があり、また、深夜労働は禁止されていた。
だからといって、残業を切り上げて帰るわけにはいかない。
同じように働けないから、仕事を任せられない・昇進させられないとは言わせたくないし、
性別に関係なく、同僚としてのモラルが許さない。
結局、彼女らは、法律や就業規則や労使協定に反して、サービス残業・サービス徹夜をした。
同じだけ働いても給料が違うのは差別ではあるが、あえてそれを自ら選択した。
男として働く、全体の5%の彼女らは、女権拡大運動には眉をひそめる。
そういうのを目の当たりにしてきているので、女は社会進出するな、とは言えないが、
個々の例を見れば正しいことでも、社会全体を群れとして見ると正しくないこともあるわけで・・・。
子供を3人育てられるだけの給料が出る会社の席が10席あったとして、
そこに男が10人座れば、30人の子供を育てることができる。
そこに男女が5人ずつ座り、社内結婚したら、
仕事が忙しくて子育てできなくて、育てられる子供はゼロ。
これは極端な話だけど、
夫よりも妻のほうが給料が高いケースは非常に希なわけで、
給料が高い人どうしが結婚して、仕事で忙しくて子供なし
というのは、少子化を加速させる1つの要因になっている。
女権拡大運動の人たちは、企業は女性を甘やかすくらいサポートすれば、
少子化が解決し、女性の社会進出も増えると主張しているけれど、それは逆効果。