【自動車】トヨタ・GM、燃料電池車の共同研究を白紙に 提携戦略の組み替えも [06/02/22]
1 :
明鏡止水φ ★:
トヨタ自動車と米ゼネラル・モーターズ(GM)は、99年から続けてきた次世代の
燃料電池車(FCV)開発に向けた共同研究を、3月末で打ち切る方針を固めた。
合弁会社設立などの進展が見込めないためだ。
別テーマでは交流を続けるので両社の関係は変わらないというが、FCVは両社連携の
象徴的テーマ。GMとの友好関係を対米摩擦回避の後ろ盾としてきたトヨタの世界戦略
に影響を与え、次世代自動車開発をめぐる提携戦略の組み替えにつながる可能性がある。
両社は3月末に期限を迎える先端技術についての提携を延長する方針だが、中心的な
テーマだった燃料電池車については外す。安全や高度道路交通システム(ITS)技術
などの情報交換は継続し、環境分野でもテーマがあれば、後で追加する。延長期間は
08年3月までの2年とする見通しで、両社の担当役員が3月初めにも会談し、大筋を
固める方針だ。
両社は99年に環境、安全、情報などの先端技術について情報交換をする、技術提携
を締結。業界内でFCV技術の主導権を握ることも視野に、技術情報やインフラ整備
などについて情報交換を重ねてきた。
昨年はさらに一歩進めて、共同開発も視野に、合弁会社設立も目指したが、特許の
開示などをめぐって折り合わず、合意できなかった。普及まで10年以上かかるとされ
今後の見通しも不透明なため、両社は共同研究や情報交換の必要性も薄らいだと判断
したようだ。
>>2に続く
▽News Source asahi.com 2006年02月22日10時34分
http://www.asahi.com/business/update/0222/088.html ▽トヨタ自動車
http://www.toyota.co.jp/index.html ▽日本ゼネラル・モーターズ(GMJ)
http://www.gmjapan.co.jp/
2 :
明鏡止水φ ★:2006/02/22(水) 22:03:06 ID:???
共同研究で両社は一時、ハイブリッド車をテーマにしていたが、GMは04年末に
ダイムラークライスラーとの連携にかじを切ったため、その後、FCVの研究が中心
テーマとなっていた。
トヨタ関係者は、自動運転技術などの安全分野やITS分野での情報交換が続くこと
から両社の関係は当面変化はないとしている。だが、単独でFCVの研究開発を進める
にはコストがかさむ。次世代車をめぐる世界2大メーカーの共同歩調が白紙になった
ことで、主導権をにらんだ業界再編にも影響しそうだ。
FCVの共同開発は、GMにとって、普及までに数兆円かかるとされる開発費の軽減
につながる可能性があった。トヨタにとっても、GMへの配慮を強くにじませることで、
間接的な支援として、急拡大するトヨタへの米国民の反発をやわらげる効果も期待された。
3 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:07:03 ID:gu9HJKtA
燃料電池車自体がもうだめだろ。
4 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:19:19 ID:BMGL8k0r
トヨタの場合、1台作るのに一億円超えるそうです。
5 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:31:03 ID:a6TQmRPT
↑家電並みの安さだな。家電の開発やってたけど量産に持っていくまでは1機1億は当たり前
6 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:34:31 ID:3I2mBTB3
トヨタはハイブリッド以外はやる気ゼロかよ。
そうかな?
世界でも最高レベルでお金かけてるんじゃないのかね。
実際、資金は潤沢にあるし。
>>5 新商品の開発費それだけなら、破格なんですけど・・
9 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:44:25 ID:a6TQmRPT
>1機1億は当たり前
この当たり前をどう解釈するかだな
10 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:48:21 ID:IX8hCBPB
二代目プリウスのノックダウン生産の方が、成功すると思うがな。
11 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 22:59:12 ID:ut8OVYOV
12 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 23:20:28 ID:Hw0khcdb
燃料電池車 ヲワタ!
13 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 23:24:28 ID:uNdFNoS+
確かGMは軍民共同で開発するのが決定したから
トヨタとは提携を解消したんだろ。
14 :
名刺は切らしておりまして:2006/02/22(水) 23:33:21 ID:3JVhRASZ
203 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[] 投稿日:2006/02/18(土) 17:12:25 ID:kgqYnAkv0
逆に内燃機関ハイブリッドの時代こそ未来永劫に来ないと思うね。
プリウスの燃費が良いのは、ハイブリットであるためだけではない。世間は目
を向けないが、アトキンソンサイクルという充填効率を上げたかわりにパワー
を犠牲にした特殊なエンジン、燃費のためにグリップ性能を犠牲にして転がり
抵抗を下げたタイヤなどもくわわって、欧州の最新ディーゼルと比肩する燃費
を出せる。
だから、特殊エンジンと特殊タイヤという「二本柱」を欠いているプリウス以
外のハリアー・ハイブリットとかは、ガソリンエンジンのグレードと比べてほ
とんど同じ実用燃費だ(ニューヨークタイムズの評論による)。結局、ハイブ
リッドのみでは燃費を大幅に上げることはできないのだろう。だから、ディー
ゼルハイブリッドも燃費向上は期待できない。
トヨタが意図的しているのか知らないが、二本柱を加えたプリウスでハイブリ
ッドの名を上げ、その二本柱を欠く、燃費がたいしたことのないモデルを売る
という構図が見えてくる。今度北米で発売されるカムリ・ハイブリッドがその
典型。今のところはこの戦略に世間がだまされているから、欧州メーカーも乗
ってこざるを得なくなっている。
ホンダのインサイトも似た事情で、二人乗りで実用性のないアルミボディと細
いタイヤも加わってよい燃費だが、それがないシビックハイブリッドや北米専
用のアコードハイブリッドはたいした燃費でない。
こういうごまかし商法の時代はそう長く続かない。
15 :
名刺は切らしておりまして:
ダイムラー・クライスラーの次は、トヨタ・GMだ。
ビッグ3はフォードだけになる。