村上ファンドの阪神株、野村系が買い取りに名乗り
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060221AT2D2100N21022006.html 村上世彰氏が率いる投資ファンド(村上ファンド)が発行済み株式の約44%を保有する阪神電気鉄道株の
買い手として野村証券グループの投資会社、野村プリンシパル・ファイナンスが名乗りを上げていることが
21日、明らかになった。京阪電気鉄道や南海電気鉄道、近畿日本鉄道など関西の大手私鉄などを中心に
出資を呼び掛ける案が浮上している。
村上氏は当初、阪神電鉄株を長期保有し企業価値向上をめざす構えを示していた。ただ、阪神タイガースの
上場提案が受け入れられないなど交渉が進ちょくしないことから、野村などは村上氏側も利益確定に軸足を
移したとみている。