【企業】ヤマトホールディングス発表の4-12月期、経常益32％増・宅急便伸びる[06/02/03]

ヤマトHDの4-12月期、経常益32％増・宅急便伸びる

ヤマトホールディングスが3日発表した2005年4-12月期の連結業績は、経常利益が前年
同期比32％増の726億円だった。12月の大雪の影響はあったものの、宅急便やメール便
の数量が順調に伸びたうえ、コスト負担を抑制したことが寄与した。ただ、東京・有明の支店
などの土地評価損601億円を特別損失に計上し、最終損益は234億円の赤字（前年同期
は343億円の黒字）だった。

売上高は7％増の8803億円。宅急便の数量は6％増の8億8800万個だった。メール便は、
法人取引の拡大が貢献し、21％増の12億6100万冊に伸びた。人件費などの費用増加を
抑制したことで、営業利益は32％増の708億円となった。

2006年3月期通期の連結業績は、従来予想通り、売上高が前期比6％増の1兆1400億円、
経常利益が27％増の680億円、最終損益は253億円の赤字（前期は338億円の黒字）
を見込む。

▽::http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060203AT3L0303S03022006.html

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