【医療】イーベック、抗サイトカイン抗体など6種類の抗体作製に着手 [1/25]

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イーベック、抗サイトカイン抗体など6種類の抗体作製に着手
2006年01月25日 12時37分

ヒトBリンパ球から完全ヒト抗体を作製する技術を持つイーベックは、6種類の
新規抗体作製に着手していることを明らかにした。作製を進めているのは、
腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン6(IL-6)、マクロファージ遊走
阻止因子(MIF)、オステオポンチン(OPN)、インターフェロンγ(IFN-γ)、免疫
グロブリンE(IgE)に対する抗体。これらの生体分子は、がんや免疫関連疾患
などへの関与が指摘されており、その抗体はアンタゴニスト(拮抗薬/受容体との
結合を阻害し、その作用を抑制する)としての応用が期待されている。

イーベックのヒト抗体作製技術は、EBウイルス(Epstein Barr virus)のBリンパ
球増殖活性を利用している。末梢血から採取したBリンパ球をEBウイルスに感染
させると、無限増殖することが知られている。まず、増殖したBリンパ球の中から、
目的の抗体を産生するBリンパ球をスクリーニング。そのBリンパ球をクローニング
(同一の遺伝子を持つ細胞集団などを作り出すこと)し、抗体遺伝子を取り出す。
その遺伝子を別の動物細胞に組み込み、完全ヒト抗体を得る仕組みだ。すでに
サイトメガロウイルス(CMV)、顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM-CSF)
に対する完全ヒト抗体の作製に成功している。なお、クローニング後、抗体遺伝子
のみをPCR法で増幅して、CHO(チャイニーズハムスター卵巣由来)細胞などの
抗体高産生細胞系へ移すことで、得られた完全ヒト抗体にEBウイルスが混入する
可能性を排除できる。

作製を進める6種類の抗体は、高活性の抗体を産生するBリンパ球のスクリーニング
を進めている段階である(1次スクリーニング)。スクリーニングが完了次第、この
Bリンパ球をさらに増殖させ(2次スクリーニング)、抗体遺伝子の増幅やクローニング
などを進めていく。

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/420470
2名刺は切らしておりまして:2006/01/25(水) 15:02:53 ID:BjDf8OSY
「おにいちゃんやめてよ! そんなとこ舐めちゃやだ!
そこはうんこをするところだからきたないよ!」
弟は泣きながら言ったが、ぼくは便器を舐め続けた
3名刺は切らしておりまして:2006/01/25(水) 15:03:20 ID:Q28oDIl4
>>1
科学+でやれ。
4名刺は切らしておりまして:2006/01/25(水) 18:10:12 ID:ySYsb2C9
がんがってくらさいorz
5名刺は切らしておりまして
オステオポンチンw
オステオポエチンだろ。

>>末梢血から採取したBリンパ球をEBウイルスに感染させる

逆だ。