【徹底比較】楽天とライブドアの違いは?★2[12/08]

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1( ´ゝ`)@生きてて虚しくないかφ ★
 「買収や乗っ取りではない」13日の記者会見の冒頭、楽天の三木谷浩史会長兼社長(40)はそう述べた。
どうしても避けたかったのは侵略者のイメージだ。会見で示した楽天の構想は微温的とも言える。
統合後もTBSの企業風土を守り現経営陣が残る。民放社員の給料は「高過ぎる」と批判されることが多いが、
「既存の人事制度を守る」と約束した。会見直前に、TBSの井上弘社長と会って
提案を説明するなどの手順も踏んだ。序盤から激しく対立したライブドアとフジテレビとは大違いだ。
「寝耳に水。いきなり乗り込んできてどういうことか」と会談に応じないフジテレビの日枝久会長に対し、
ライブドアの堀江貴文社長(32)は「詰んでいる(勝負がついている)のに、
穴熊をやってもしょうがない」と言い放った。

 三木谷氏のスタイルを象徴するのが、統合提案に先立つ根回しだ。
今月上旬、TBSの諮問機関に名前を連ねる有力財界人を訪ね、提携の狙いなどを説明した。
三木谷氏は、新興企業の創業社長のイメージとは異なり、伝統企業が集う財界と太いパイプを持つ。
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの経営諮問委員会には、奥田碩・日本経団連会長や
西川善文・前三井住友銀行頭取らが並ぶ。「うちと違って楽天は批判されない。三木谷氏が
『おやじ殺し』だからだ」とライブドア幹部は悔しがる。
三木谷氏は、一橋大を出て旧日本興業銀行に入り、米ハーバード大に留学した経歴で、
スーツ姿や慎重な言葉づかいで知られる。東大中退、Tシャツ姿の堀江氏とは対照的だ。

 ただ、三木谷氏の行動をよく見ると、紳士的とばかりは言えない。 株を買い進めていた
9月29日の井上TBS社長との会談では株保有を否定。 TBS側に裏をかかれた印象を与えた。
14日のテレビ番組では、株を買い増すかと問われると「今後はわからない」と可能性を否定せず、
「880億円も投資した。あまり悠長なことも言っていられない」と、TBSに回答をせかす迫力ものぞかせた。
不信感を隠せないTBS関係者からは、敵対的買収に対する防衛策発動の可能性も漏れる。
「結局、自分たちの時と大差はない」(ライブドア幹部)との見立て通り、
全面対決に発展する可能性は否定できない。

前ヌレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1129439496/l50