ポケットサイズの超軽量ハイテクガジェット「rCard」が間もなく手に入るかもしれない。
rIdeaが今週発表したrCardの最初のバージョンは、短い動画を再生できる固定機能のデバイスで、
テキストとグラフィックスも表示できる。
ほかのデバイスとの接続や、追加コンテンツの保存、転送は想定されていないが、
将来のバージョンにはこれらの機能が搭載される。
企業は新商品の宣伝やチュートリアルなど、各種情報を提供する短い動画やテキストコンテンツを
表示するカスタムrCardを1枚約25ドルで購入して配布できるようになる。
rCardはシンプルなことが格安な価格の理由であり、デザイナーもそれが大きな目玉だと考えている。
「価格をこれだけ安く設定できたのは、的を絞って、ほかの会社のように機能を詰め込もうとしなかった
ためだ」とrCardの主席エンジニア、アルメン・カザンチアン氏はinternetnews.comの取材に対して語った。
「rCardの本当の強みは、人間が使う以外には互換性がないという、まさにその部分にある」
rCardは約51×76mm、約57gで、方向ボタンとカラーディスプレイを内蔵している。
カザンチアン氏によると、rCardはさまざまなバージョンの開発が進められており、
ストレージ搭載バージョンでは最大で1Gバイト容量のモデルが用意される。
最初のバージョンの電池は充電できないが、内蔵の自動スリープモードにより、
使い方に応じて数カ月から数年間も動作する。
rCardでは従来型のフラッシュメモリと、独自のリチウムポリマー電池、
マイクロコントローラが使用されている。
また、来年の投入に向けてスピーカー内蔵バージョンも開発されている。
rCardは価格が安いほか、一般に宣伝コンテンツの価値は短期間しかないため、
リサイクルに関心が寄せられそうだ。
カザンチアン氏は、rCardは電池のせいで標準的なエレクトロニクス製品のリサイクルに
向かないかもしれないと語ったが、制約になる可能性があると考えられる点はそれだけだという。
ITmediaニュースより抜粋(
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/05/news093.html)
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