【栄枯盛衰】名門伯養軒、事業を分割譲渡・会社清算へ
1 :
◆SHINJOrjos @北海道愚民φ ★:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 00:31:05 ID:iJAEN5vm
2gett!
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 00:33:42 ID:gt80n/vN
3
4 :
◆SHINJOrjos @北海道愚民φ ★:2005/06/08(水) 00:52:33 ID:???
河北新報より続報
【解説】経営難に陥っていた伯養軒(仙台市)が、仙台ホテルとフードサービス事業を手放し、会社清算の準備に
入った。「体力のないまま、多角化など経営を拡大しすぎた」(大泉寿一郎社長)ことに加え、景気低迷やホテル
業界の競争激化などが、経営基盤を大きく揺るがした。事業の譲渡は、明治時代からの「仙台ホテル」「伯養軒」の
ブランドの下で取引や雇用を継続させるための決断だが、市内のホテル、飲食業界を取り巻く環境は依然として
厳しいのが現状だ。
幕末に創業した伯養軒は旧国鉄の発展とともに、収益を伸ばしてきた。ホテルは駅から徒歩1分という利便性と、
皇族も宿泊した格調の高さから、多くのファンをつかんだ。駅弁でも名産品を取り入れた商品を次々開発。多彩な
駅弁は仙台駅の名物となったほか、企業での給食などフードサービス事業も拡大した。
右肩上がりの売上高に陰りが見え始めたのが、バブルが崩壊した1990年代。婚礼や宴会が減り、収入の3割
近くを占める料飲サービス部門が不調となった。旅行スタイルの変化で団体旅行が減少し、駅弁の売り上げも激減した。
経営計画が狂い、ホテル改装など過去の設備投資による負債が重くのしかかった。2000年には、本社敷地を
売却するなど、負債の整理に努めたが、取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、財務内容の改善は実現できなかった。
譲渡先の会社は、仙台ホテル、伯養軒の知名度を重視し、ブランドを変えずに経営する。伯養軒が法的な整理を選択
せず、営業譲渡という形態を取ったのにも、ブランドを傷つけないという理由がある。
だが、仙台市中心部は近年、ビジネスホテルやシティーホテルのチェーン店などが相次いで進出し、供給過剰とも
言われる。個人消費の回復の遅れや価格競争などから、飲食店の多くは利益確保に苦しむ。譲渡先の会社が、老舗の
ブランドに、いかに新たな魅力を加えるのかが、「老舗再生」の鍵になる。(報道部・上村千春)
5 :
◆SHINJOrjos @北海道愚民φ ★:2005/06/08(水) 00:52:54 ID:???
◎雇用確保を最優先/大泉社長一問一答
伯養軒(仙台市)の大泉寿一郎社長(43)は6日、河北新報社の取材に応じ、事業譲渡に
踏み切った経緯や心境などを語った。大泉社長は「売り上げが落ち込み、収支が事業計画から乖離
(かいり)してしまった」と説明した上で、「顧客にはこれまで通り、ホテルや駅弁をご愛顧
いただきたい」と強調した。主なやりとりは次の通り。
―仙台ホテル、フードサービス事業ともに、完全に譲渡することを決断した。
「譲渡先が営業を継続することで、一人でも多くの従業員の再雇用が確保できればという願いを実現
させたいと考えた。経営が悪化して以来、コスト削減などで従業員には我慢してもらってきた。最良では
ないが、少ない選択肢の中では条件の良い選択だった」
―経営悪化の理由は。
「好景気のときに飲食店経営など経営多角化を進めたことや、ホテルに大きな設備投資をしたことなど、
背伸びをしすぎた。売上高が落ち込む前に、きちっと事業を見直すべきだった」
「駅弁事業はBSE(牛海綿状脳症)やO157など環境変化に左右されてきたが、最近は百貨店の
『駅弁まつり』など市場発掘も進んでいた。だが、重なった負債が大きすぎた。取引先には迷惑をかけ、大変申し訳ない」
―「伯養軒」「仙台ホテル」とも名前が残る方向で話が進んでいる。
「当社が培ってきたブランド力を、譲渡先に評価してもらったことはありがたい。名前同様に、駅弁をつくったり、
ホテルでサービスを提供したりする従業員は今後も変わらない。これまで通り顧客にご愛好いただければと願っている」
2005年06月06日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/06/20050607t12017.htm
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 01:17:13 ID:1qwXhhq2
仙台は平禄の回転ずしもダメですね。
楽天モナー。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 01:32:06 ID:CcQP0hPK BE:44935872-#
そーいや、今年の七夕祭り、こないだのトラックつっこんだところで
何ごともなかったかのように盛り上がれるのかね?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 01:34:28 ID:u/8jualn
仙台の老舗などシラネ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/08(水) 01:49:47 ID:P6GR3CkB
仙台の回転寿司はヤングの味方、
きらら寿司。
これで決まりさ!
ふーん、グリーンハウスね
これで、さぼてん以外にもブランド手に入れたわけか
昔は東京を朝出ると仙台に昼過ぎに着いたから駅弁も売れたし出張も泊りがけに
なったけど、新幹線が出来てからは朝東京を出て朝のうちに仙台に着くから
駅弁は買わないし、出張も日帰りになったからな。
あと旅行で東北回るときも初日か最終日のどちらかは仙台で泊まっていたのが
なくなったのも大きいか。
「伯養軒」? どこそれ?
牛タン弁当はどこ?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/09(木) 00:14:29 ID:vbUCnB99
「こばやし」と「伯養軒」で2分していた駅弁も、いつの間にか日本食堂が
参入してきてるからな。
仙台ホテルは駅前の便利な立地で格も高いのだがボロイので旅行者は泊まらないし、
駅周辺もホテル建設ラッシュだし、ホテルで結婚式する奴はロイヤルパークホテルとかに
流れてるし、大きい箱がないので大規模な会合とかは仙台財界との関係が強い仙台プラザに
流れるしで先が見えなかったからなぁ。
引き際が美しいのは悪い事ではない。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/09(木) 21:21:26 ID:xxvy9J/K
そういや昔は地方の主要駅に伯養軒のレストランや食堂があったよなぁ。
フードサービス事業はそこそこ儲けているはず。ホテルだめぽ。
楽天が買い取れ
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
駅弁もだんだん「こんなものいらない」になってきたが
本家の駅弁がなくなっても
「駅弁大学」と「駅弁ファック」の言葉は残る・・・