【自動車】ヒュンダイ、「トヨタさえも脅かす水準にまで発展」 外国メディアが絶賛

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662名無しさん@お腹いっぱい。
ttp://www.sankei.co.jp/advertising/toshin/special0302/asia-030220.html
千葉市にある川崎製鉄「加工技術開発センター」。自動車など鋼板の主要ユーザーに軽量化や最新の溶接技術
を紹介する「提案型営業」の現場であるこのセンターで2002年、見慣れない乗用車が分解された。
韓国最大の自動車メーカー、現代自動車の二〇〇〇cc級セダン「ソナタ」である。川鉄は百以上の改良点を指摘。
この結果、現代側は新車開発を進めていく上での重要な情報を得た。
加工技術開発センターにはよほど信頼関係がある企業しか招けない、と関係者。ここ数年で両社が築き上げてきた
太いパイプの象徴がこのソナタの分解だった。

韓国の電炉メーカーとの提携を進めるためソウルに赴任した菊池忠明所長は二〇〇〇年二月、現代鋼管の幹部
からある提案を受けた。鋼板材料となる熱延鋼板の提供と自動車用薄板の製造技術協力を柱とした包括提携の
申し入れである。
提携にあたって川鉄は条件をつける。「現代鋼管が現代自動車の傘下に入ること」だった。四カ月後の六月、傘下入り
が決まる。そして両社は同年十一月に正式に提携。現代鋼管は社名も「現代ハイスコ」と改める。
現在、JFEでは「現代自動車と協力し、ハイスコを立派な薄板メーカーに育てよう」という機運が盛り上がっている。