電気通信事業者協会(TCA)は、2005年3月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。
携帯電話加入者数は、NTTドコモが48万200人の純増、auが43万6,100人の純増と、
両社ともに2月末時点から大幅に純増数が増加。
単月シェアでは、ドコモが4カ月連続で1位となった。
ツーカーグループは、2,500人の純減。
また、不調が続くボーダフォンは、7,400人の純減となった。
3カ月連続の純減だが、前月よりもその数値は縮小されている。
なお、ボーダフォンは累計契約数の調整を行なっている。
第3世代携帯電話では、ドコモが125万8,400人の純増、auが54万1,600人の純増、
ボーダフォンが24万1,900人の純増。
ボーダフォンの3Gサービスは、累計契約数が91万7,200件となっており、近日にも
100万件を達成しそうだ。
なお、3月末時点で、各社の3Gサービス契約数はあわせて3,000万件を突破している。
インターネットサービスの利用者は、iモードが50万9,500人の純増、EZwebが40万7,100人の
純増となった。
一方、ボーダフォンライブ!は2万6,500人の純減となっている。
PHSサービスでは、WILLCOMが順調に契約数を伸ばし、3万3,300人の純増となった。
ドコモは3万3,400人、アステルは9,100人の純減。
アステルについては、5月27日に中部エリアのサービスが終了する予定だ。
2004年度を通じた携帯・PHSの契約者数は、前年度の8,705万6,600件から5.1%増加し、
9,147万3,900件となり、9,000万件を突破している。
引用元:
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23376.html