【企業】キリン、韓国の「真露」買収見送り

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81当然だろ

韓国焼酎 : 年間百数十万本が不正流入  (2001年4月14日)

日本の輸入業者が、韓国・釜山市と山口県下関市を結ぶ関釜フェリーで往復する
「ポッタリさん」と呼ばれる韓国人女性らを使って、年間百数十万本もの大量の韓国
製焼酎を国内に不正に持ち込んでいることが13日、毎日新聞の調べで分かった。
「個人消費」名目で通関手続きがとられた後、業者らの手で全国に運ばれ、販売免許
を持たない韓国系商店などで違法販売されている。税関当局も大量流入を認めている
ものの、「商業目的と断定できない」として、防止策は取れていない。流通コストのかから
ない韓国焼酎の大量流入に、正規の輸入販売業者は危機感を募らせている。
不正に流入しているのは日本でも人気の「真露(ジンロ)」など数種類。1日1往復の関釜フェリー
にポッタリさんが毎日100人以上乗船。それぞれが手荷物として360ミリリットル瓶20本入りの
段ボール箱を2箱ずつ持ち込んでいる。1日約4000本としても、年間で軽く100万本を超える。
下関税関支署などによると、ポッタリさんは「個人消費」と申告し、一般旅行客と同様、2280ミリ
リットル以上について1リットル300円の簡易税率(段ボール2箱でで3636円)で通関している。
しかし、焼酎は通関後、下関市内の輸入業者らが手配したトラックなどに積み込まれ、全国の
コリアタウンにある、酒類販売免許を持たない韓国系食料品店などで正規品とほぼ同価格で
販売されている。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/30(水) 16:40:16 ID:wPPn2MOc
>>81
関係者によると、韓国焼酎は下関以外に、福岡港や成田空港などからも同様の方法で流入。
韓国系食料品店などで、法律で瓶に張ることが義務づけられている取扱業者名などを記した
日本語のラベルなしで売られている。
課税面では、流入焼酎にかかる簡易税率額と正規の輸入品に大差はない。しかし、不正流入の
焼酎は正規品と異なり、通関や輸送の際の倉庫代などの経費や、問屋を介した流通コストが不要
なため利益率はずっと高い。このため、一部の正規輸入業者と酒類販売免許を持つ全国の問屋
14店は昨年秋、「このままでは不正輸入品が主流になる」と、国税庁などに摘発を求める要望書
を提出している。 【堀雅充、岩尾真宏】
国税庁酒税課の話 韓国焼酎の無免許販売やラベルなし販売の事例は把握していないが、事実
であれば、厳正に対処したい。