>>352 だから「東京礫層」と言っているだろ。
高層建築は基礎をここまで打ち込むので
下町の沖積地でも山手の台地上でも条件は同じなんだよ。
下町の場合は大地震では地面は液状化するだろうから
死屍累々の頭上に無傷のタワーが聳え立つことになると思うが。
未だに分析が進んでいないのでよく分からないのだが、
関東平野は深い岩盤レベルでは
春日部から栗橋付近を底とするすり鉢状となっているので
地震波の共鳴の具合によっては
すり鉢の中央に近い埼玉は危険度高めかもしれない。
それから都市がスプロールして都内と埼玉南部が完全に連続した
一体の市街地となった現在では、
都市型災害の発生危険度は都内もさいたまも変わらないぞ。
第二次大戦時や関東大震災時とは状況が違いすぎる。
当時はさいたまは℃田舎だったから都市型被害の起こりようも無く
被災民を続々と受け入れることが出来た。
相模湾震源の大正関東震災では
震源からやや遠い埼玉県内は震度がやや小さかったというのはあるがな。