米Microsoftは24日(米国時間)、Microsoft Game Studiosから発売される次世代「Xbox」
向けゲームの開発に、「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親として知られる坂口
博信氏が参加することを明らかにした。同氏は、ロール・プレイング・ゲーム2作品の制作
を指揮するという。
坂口氏はゲーム大手スクウェア(現スクウェア・エニックス)の創業メンバーの1人で、任天堂
のゲーム機「ファミリーコンピュータ」向けにファイナルファンタジーの第1作を制作し、2001年
にスクウェアを退職するまで同シリーズの制作に携わってきた。その実力はゲームファン
だけではなく、開発者からも認められており、2000年にはインタラクティブ業界の関係者に
よって運営されている米団体AIAS(Academy of Interactive Arts & Science)の殿堂入りを
果たした。また、2001年には監督したフル3DCG映画「ファイナルファンタジー」が公開され
ている。現在は開発スタジオMISTWALKERを率いている。
Microsoftは、昨年の米欧の年末商戦で、Xboxがライバルを上回る売上げを記録したと
アピールしている。その牽引車となったのが昨年11月に発売されたMicrosoft Game
Studiosの「Halo 2」だった。ファイナルファンタジーで世界的に名前が知られる坂口氏との
契約は、次世代Xboxにおけるさらなるキラータイトルの登場をゲームファンに期待させる。
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http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/02/25/101.html (株)毎日コミュニケーションズ 2005/02/25