カジュアル衣料品チェーンのマックハウスとレオは16日、9月1日付で合併すると発表した。
存続会社はマックハウスで、レオは解散する。マックハウスはレオの筆頭株主で、これまでも
人材交流などを進めてきた。合併により商品仕入れや店舗開発面でも効率化を進める。
レオ株1株に対しマックハウス株0.45株を割り当てる。マックハウスの栗原勝利社長が
合併会社でも社長に就く予定。
マックハウスは1月末時点で全国に394店展開し、今期(2005年2月期)単体売上高見通しは
416億円。レオは「ゴールウェイ」などの店名で71店を持ち、単体売上高は109億7000万円の見通し。
両社は靴チェーンのチヨダのグループ会社。
合併後も基本的に現在の店名で営業する方針。マックハウスの栗原社長は「当社は地方で強く、
ゴールウェイは関東で強い。合併で双方の弱点を補完できる」としている。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050216AT1D1607L16022005.html