国有資産監督管理委員会(国資委)によれば、04年、電子産業関連の国有重点企業
47社の利益総額は前年より13.3%減の73億元。02年から03年には7.5%
伸びを示していたが、昨年は大幅なマイナスに転じている。
石炭や石油など燃料と原料価格の高騰といった不利な要素が重なって利益が減少した。
しかし国資委は、「生産技術や新製品開発能力が向上し、業種としては依然として中国
市場をけん引する立場にある」と評価している。
工業生産額は前年比10.7%増の3352.3億元で、伸び幅は前年より7.2
ポイント落ちていた。売上高の累計は前年比12.7%増の3735.6億元で、伸び
幅は前年より3.2ポイント下落。
輸出取引高は前年同期比21.7%増の1093.8億元で、伸び幅は前年より
13.5ポイント下落した。
また、年末時点で在庫高は前年同期比26.7%増の329.6億元。伸び幅は
前年より18.5ポイント拡大していた。
http://news.searchina.ne.jp/2005/0203/business_0203_008.shtml