■暖冬で県内の冬物商戦低調 バーゲン前倒しなど対策に本腰
公務員にボーナスが支給されて初めての日曜日の十二日、クリスマスや年末年始を
控え、徳島市内のデパートなどは大勢の買い物客でにぎわったが、冬物商戦の盛り
上がりはいまひとつ。
徳島県内は十一月から暖かい日が続き、徳島市では初霜もまだ。”暖冬“の影響で、
冬物衣料や灯油、暖房器具の売り上げが伸び悩み、店舗によってばらつきはあるが、
平年同期比で一−三割減のところも。頭を抱えた商店の中には、冬物処分のバーゲン
時期を前倒すなど早々と暖冬対策に乗り出す店も出始めている。
徳島地方気象台は、十二月から二月までの三カ月も「気温は平年並みか高め」と予想。
気温とは裏腹に冬物商戦は”厳冬“の気配だ
http://www.topics.or.jp/News/news2004121305.htmlより抜粋