【漁業】下関でフグの初競り 冬の味覚、滑り出し順調[10/04]

下関市・南風泊市場でフグ初競り

　日本一の天然トラフグ取扱量を誇る山口県下関市の南風泊（はえどまり）市場で４日未明、外海物の
「初競り」が行われた。相次ぐ台風の影響で２００３年より１０日遅れ。待ちに待った仲買人らは２００３年
より１キロ当たり１０００〜５０００円高い値を付け、最高値も２００３年を２０００円上回る１万７０００円となった。
　水揚げされたのは同県・見島沖から長崎県・対馬沖にかけての日本海などで取れた３００キロで２００３年より２００キロ増。
　１匹の平均は１．３〜１．５キロと昨年より約０．５キロ大きめだったが、市場関係者は「はしりの魚体が
大きい年は漁獲が少ないことが多い。そうならないように願っている」と話していた。
（読売新聞西部本社）［2004年10月4日17：25更新］

　(読売新聞) ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/news/news0410/news1004e06.htm
　(Yahoo!JAPAN) ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041004-00000406-yom-soci
【画像】山口・下関市の南風泊市場で行われた、外海物のフグ初競り
　(読売新聞) ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/news/news0410/news1004e.jpg
　(Yahoo!JAPAN) http://ca.c.yimg.jp/news/1096865542/img.news.yahoo.co.jp/images/20041004/yom/20041004-00000406-yom-soci-thum-001.jpg