【金融】不良債権の「圧縮」狙う　UFJ検査忌避で金融庁指摘

　　不良債権の「圧縮」狙う　ＵＦＪ検査忌避で金融庁指摘
　
　
　ＵＦＪ銀行が金融庁検査の際に融資先の財務関連資料を隠したり改ざんしたりした問題で、
金融庁から「検査忌避は不良債権額を少なく見せる狙いで組織的に行われた」と指摘され、
０４年３月期決算で約２７００億円にのぼる不良債権処理費用の積み増しを求められて
いたことが分かった。取引や人事面で関係の深い親密不動産会社との間で決算対策と
受け取られかねない取引がある、とも指摘されていた。金融庁とＵＦＪ銀は検査忌避の
事実関係については公表していたが、目的や財務面への影響は明らかにしていなかった。
ＵＦＪ銀は「決算を操作しようという意図はなかった」（幹部）と説明している。

　金融庁は昨年８月２８日から今年５月２１日までＵＦＪ銀に立ち入り検査した。
検査結果については、０４年３月期決算に反映させるべき事項を４月２３日に、検査忌避に
関する部分などを５月３１日に、同行に通知した。

　５月３１日の「検査結果」によると、金融庁は、ＵＦＪ銀の大口融資先の担当者らが
立ち入り検査が始まる１カ月前から、債務者区分などの判定に重要な資料やデータファイルを
組織的に移動、隠蔽（いんぺい）していた方法などを具体的に列挙した。

　さらに大口融資先など約１０社の経営状況に関して虚偽の説明をしたとして、
「不良債権残高の表面的な縮小や、貸し倒れ引当金などの不良債権処理費用の圧縮を狙い、
周到にシナリオを検討して組織的に検査に対応した」と結論づけた。
>>2へ続く


ソース　　〜asahi.com〜
　　http://www.asahi.com/business/update/0930/102.html

>>1の続き
　
　金融庁が、ＵＦＪ銀が検査を妨害した融資先を再査定した結果、２６の融資先に関して
２６９０億円の償却・貸し倒れ引き当ての不足が認められたという。

　金融庁は、不良債権処理費用の圧縮を狙って親密不動産会社と融資先の間で不適切な
取引をしていた、とも指摘した。例えば、ＵＦＪ銀から融資を受けた親密会社が、大口融資先が
保有する不動産を時価より高めで買い取ったうえ、同じ大口融資先に対し高めの賃料で
貸し出している、などとして改善を求めた。

　検査が始まった当時、ＵＦＪ銀を傘下におくＵＦＪホールディングス（ＨＤ）は、０４年３月期決算が
金融庁に提出していた経営健全化計画の収益目標を大きく下回った場合、経営陣の退任を
迫られる状況にあった。

　ＵＦＪＨＤは４月２８日に０４年３月期決算は７８０億円の当期黒字になると発表したものの、結局、
約１カ月後の５月２４日に一転して４０２８億円の赤字に下方修正し、頭取ら首脳陣は退任した。

　検査忌避に絡んで求められた追加の不良債権処理費用は「４月２８日時点の業績予想に
すでに反映している」とＵＦＪ銀は説明している。

　検査忌避問題でＵＦＪ銀は６月１８日に業務改善命令を受けた。当初は「組織的関与はなく、
意図したものではない」と説明。弁護士らでつくる調査委員会が再調査した結果、７月２８日に、
当時の役員らの指示のもと組織的な検査妨害が行われていたことを認めた。

　この問題を巡って、金融庁はＵＦＪ銀と元役員らを銀行法違反の疑いで東京地検に告発する
方針を固めている。資料を組織的に隠すなど悪質性が高いとみている。

3

４さま

４様が全裸で走りながら４ゲット

しかし、ノーパンしゃぶしゃぶをマスコミにチクられたくらいで執念深いな

とりあえずzipで圧縮しとけ