ジョン・テーラー米財務次官は22日、
先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)と中国との「特別会合」を
10月1日にワシントンで開くと正式に発表した。
中国は金人慶財政相、周小川・中国人民銀行総裁が出席する予定。
同日午後のG7終了後の夕食会に中国側を招待する。
テーラー次官は、特別会合で「柔軟な為替制度の重要性についても意見交換する」と述べ、
中国が通貨・人民元の対ドル為替レートを実勢より低く固定している問題を取り上げる意向を示した。
また、G7の主要議題として、メンバー各国の経済成長政策の進展状況や、
イラク債務問題が話し合われるとの見通しを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040923i411.htm age.