【衣料】カラー綿花、初の量産準備 “衣料革命”を日本企業が支援
1 :
プロティアンφ ★:
カラー綿花、初の量産準備 “衣料革命”を日本企業が支援
米国南部・ニューオーリンズ市の米国農務省の研究所が世界で初めて天然カラー綿花の
栽培に成功し、日本企業の支援も視野に入れ、量産体制の準備を進めていることが2日
(日本時間3日)、明らかになった。
赤、緑、茶系などの綿花で、衣料繊維として加工する際に、彩色の手間が省けるほか、
燃えにくいなどの利点がある。量産化されれば、従来の白い綿花に比べて、コストの
大幅削減が可能だ。すでに日本の商社系企業が量産・実用化に向けて、多額の資金援助を
申し出ている。
天然カラー綿花の実用化に取り組んでいるのは、ニューオーリンズの米農務省南部地区研究所の
リンダ・キンメル研究員らの研究グループ。キンメル研究員は、フジサンケイビジネスアイの
取材に対して、同研究所内の実験用地で、赤、茶、緑、赤茶系などの天然カラー綿花を
栽培していることを明らかにした。同研究所が天然カラー綿花の栽培について取材を
受けるのは、日本の報道機関ではビジネスアイが初めて。
キンメル氏によると、赤色の綿花については、1000年以上も前にインカ帝国で開発され、
衣類などに使用されていた。しかし、赤色綿花の原種はすでに絶滅している。
同研究グループでは、突然変異をもとに遺伝子組み換え技術を駆使して、赤のほかにも
緑や茶など天然カラー綿花の栽培に2000年までに成功した。
>>2以降に続きます
ソース FujiSankei Business i. 【2004/9/4】
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20040903214256-BEVIMFLVED.nwc 米国農務省
http://www.aphis.usda.gov/index.html
2 :
プロティアンφ ★:04/09/04 13:46 ID:???
>>1の続き
だが、天然カラー綿花を綿糸に加工する設備は研究所内に1台しかなく、量産までに至っていない。
同研究所のジョセフ・ブルック研究員は「量産するには多額の費用が必要」と指摘する。
このため、同研究所では、栽培研究は続けてきたものの、商業化に向けた量産計画は
昨年末に断念していた。
ところが、今年春に同研究所のメンバーが大阪市でカラー綿花の研究成果について
講演したところ、「日本の商社系の企業が興味を示し、実用化のために多額の資金援助を
申し出ている」(米農務省関係者)という。
同関係者によると、天然カラー綿花については、中国の新(しん)疆(きよう)ウイグル自治区などでも
研究開発が行われているが、実用化に達していない。日本企業の米農務省南部地区研究所に
対する資金援助が実現し、量産体制が整えば、「今後の衣料生産に大きな影響を
もたらすことは確実だ」と同関係者は語っている。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 13:50 ID:CgdG2EyR
なんかおもしろ。
カラー綿花が交雑しないようにするのってどうするのかな?
科学+にあっても良いかもね。
土クリ>赤綿糸*2+絹糸=ダマスク織物、、、(*´Д`)ハァハァ
綿100% 無着色
綿(遺伝子組み換えでない)100%
どっちがイイ?