硫黄を建設資材に、新日石が北海道・室蘭で実証運転

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1( ・ω・)モニュ!! φ ★

 新日本石油は23日、原油の精製過程で大気汚染物質として
取り除く硫黄を、建設資材などとして再利用する実証プラントを
北海道室蘭市に建設し、運転を始めたと発表した。

 実証プラントは、硫黄にホタテ貝の貝殻などを混ぜて加工するもので、
通常のコンクリートに比べ、酸に強く、強度もあるのが特長だ。1日に
約70トンの生産能力があり、下水道の建設資材や魚礁などに
活用できるという。

 新日本石油グループが出す年間硫黄排出量は約50万トン。従来は
リンの精製材料などとして化学メーカーなどに販売していたが、低硫黄タイプの
ガソリンを市場に投入したことで、硫黄の排出量が増加しているため、
新たな活用法を模索していた。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040823ib30.htm

依頼
◆スレッド作成依頼スレ★12◆
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1092558827/106
2名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/24 13:57 ID:ILCMUPcG
2(σ゚Д゚)σゲッツ!!
3名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/24 14:14 ID:r+gfeJt9
将来的には、大気中の硫黄分も収集活用できるようになるのかな?
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/24 15:04 ID:yvmozPu3
硫黄は少量なら温泉で薬効効果があるとかいい面もあるけど
草津温泉の下流が常に中和工場を稼動してないといけない死の川だったりと
生態系にとっては脅威でもあるからね

>硫黄にホタテ貝の貝殻などを混ぜて加工
貝殻で中和しているのだろうけど酸に強いというのは弱酸性ということなのかな?
5名無しさん@お腹いっぱい。
硫酸イオンなんかが緩衝作用を持ってて、それで酸に強いんじゃないかな。
ただ、まずは貝殻なんかで塩基性のイオンを大量に補う必要がある、と。