>>146 詳しい記事が出てきました。
http://at.nikkeibp.co.jp/members/AT/ATNEWS/20040825/6/ 米Bose社はリニアモータを使って操安性と快適性を両立させた「ボーズ サスペンション システム」
を開発中であると発表した。段差のある道路やカーブ走行時の車体の傾きを大幅に抑える。
既存のサスペンションは、減衰力可変ダンパやスプリング、油圧システムなどを組み合わせているが、
新システムは「リニアモータ」を用いたのが特徴。
道路の凹凸を認識するのに既存の油圧システムは0.3〜0.5秒を要するが、電磁気を使うことで動作
速度を約100倍に高めることができるという。
リニアモータは、4輪それぞれに装備するもので、電線を巻いたコイルと磁石を内蔵する。
コイルに電流を流すとモータの長さが可変になり、車輪と車体の間隔が変化する。
同社は現在量産に向けて開発を続けており、2009年の量産出荷を予定する。