大阪市が2015年度をめどに、大阪市営地下鉄四つ橋線と阪急神戸線の相互直通運転を
検討していることが5日までに明らかになった。
具体的には市営地下鉄西梅田駅と阪急十三駅までを地下で結ぶ構想。
阪急電鉄にも一部事業費などの負担を求めるが、
国交省が鉄道の利便性を向上させるために新設する補助制度を活用する考えで、
実現すれば神戸市郊外の住宅地と大阪・難波方面を直結することになる。
構想では、市営地下鉄四つ橋線の西梅田駅(大阪市北区)から、JR大阪駅北側の
梅田貨物駅跡地(梅田北ヤード)に建設される南北道路の地下を通る形で、
阪急十三駅(同市淀川区)まで約3キロを結ぶ。
淀川の下を地下トンネルで通過し、十三駅の地下に新駅をつくるルートが
有力視されている。総事業費は1000億円超が見込まれる。
阪急電鉄と大阪市営地下鉄の相互乗り入れは、すでに阪急千里線と
大阪市営地下鉄堺筋線の間で実現している。
また、阪急電鉄は2015年をめどに神戸線の三宮近辺の線路を地下化して、
神戸市営地下鉄と相互直通運転することを計画している。
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