7月7日に出されたある業界アンケート結果によれば、ソフトウェアメーカーが
2003年に海賊行為で受けた損害額は290億ドルにのぼり、前年に比べ倍増して
いることがわかった。
世界で使用されているソフトウェアの約36%は海賊版であると、貿易団体の
Business Software Allianceと市場調査会社IDCの調査結果は示している。金
額面でいえば、その損害額が最も大きいのが西ヨーロッパで、2003年に96億
ドル。そこにアジア、北米が続く。
Business Software Allianceは、PtoPで急速に広がる海賊行為を非難する。
「PtoPでのファイル交換サービスは、われわれにとって大きな問題になりつつ
ある」と、同団体のアジア太平洋地域ディレクターのJeffrey Hardeはいう。
(以下略)
- Software piracy losses double(News.com/Reuters)
http://news.com.com/Software+piracy+losses+double/2100-1014_3-5259395.html