ワイヤレス技術を開発しているカナダのWi-LANが、Cisco Systemsなどを相手取り、
ライセンスを受けずにWi-LANの持つ技術を使ったWi-Fi製品を発売したとして、
特許侵害訴訟を起こした。
ワイヤレス技術を開発しているカナダの小さな会社が、Wi-Fi機器や
半導体のメーカーを相手に特許侵害訴訟を起こしたが、訴えられた
企業のなかにはネットワーキング業界大手のCisco Systemsの名も混じっている。
「われわれが特許を持つOFDM技術なしでは、802.11a/gは生まれなかった。
これらの特許権をもっと早く主張しなかったのは、市場の発展を遅らせたく
なかったからだ。しかし、同技術がしっかりと定着したいま、われわれは
自社の知的財産を保護しなくてはならないと感じている」(Wetherell)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0406/24/news051.html?nc20 IT medeiaニュース