【愛知県】工作機械大手のヤマザキマザック(愛知県大口町)は、国内営業の強化に乗り出す。
24日、富山市に国内22カ所目の営業サービス拠点となる「テクニカルセンタ」を開設するほか、
8月半ばまでに岩手、愛媛、栃木の各県にテクニカルセンタを新設する。国内受注が好調なこと
から、アフターサービス体制の充実で一層の売り込みを図るのが狙い。
製品の展示や加工技術の指導まで行う大規模サービス拠点「テクノロジーセンタ」を含めると、
一連の新設によって国内営業拠点は25カ所から29カ所に増える。マザックは「製品の高度化、
複雑化に伴って、地域に密着したアフターサービスが必要となっており、国内市場の好調を機に
増設を決めた」と話している。
また海外では、欧州連合(EU)加盟で市場拡大が期待される東欧の営業拠点として、
今月11日にチェコ・プラハにテクニカルセンタを新設。海外の営業サービス拠点は計34カ所と
なった。(中日新聞)
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