三菱UFJ、来年10月誕生 基本合意書を締結
三菱東京フィナンシャル・グループと、UFJホールディングスは12日、来年10月1日付で経営統合し
「三菱UFJホールディングス」をスタートさせることで基本合意した。銀行と信託、証券などを傘下に持つ
総合金融グループ同士の全面統合となり、総資産約190兆円と世界最大の金融グループが誕生する。
日本の金融界は、1990年代後半に整った4メガバンク体制が崩れ、新たな大競争時代に突入する。
今後はUFJとの統合に意欲を示す三井住友フィナンシャルグループや、UFJ信託銀行との統合による
「メガ信託」を計画していた住友信託銀行が、どのような再編戦略を選択するかが焦点となる。
新持ち株会社のトップには、三菱東京の畔柳信雄社長(東京三菱銀行頭取)と
上原治也会長(三菱信託銀行社長)が横滑りする形で就任し、UFJの現首脳陣も経営中枢に入る方向だ。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KHP&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004081201003612 三菱東京側を存続会社として合併
【20:23】 三菱東京、UFJの両グループは12日、持ち株会社と普通銀行、信託銀行、証券会社を、
いずれも三菱東京側を存続会社として合併すると発表した。
会社名は三菱UFJホールディングス 社長は畔柳氏
【20:23】 三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループは12日、統合後の持ち株会社の
新社名を「三菱UFJホールディングス」とすると発表した。
新会社の会長には、UFJホールディングスの玉越良介社長が就き、
社長には三菱東京フィナンシャル・グループの畔柳信雄社長が、それぞれ就任する。
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