市丸グループ(鹿児島市)は11日、鹿児島−種子島航路に就航させる貨客フェリー「プリンセス
わかさ」は12月12日就航を目指すことを明らかにした。同航路でフェリー出島を運航している九州
商船が、同月11日で同航路を廃止する旨の届出書を九州運輸局に提出しており、引き継ぐ形での
就航となる。
同グループは同時に、九州運輸局にダイヤ変更を届け出た。鹿児島を午前8時半に出港し、種子島に
11時55分着。折り返しで午後2時に種子島を出港する。2月に許可されたダイヤは種子島を午前に出港、
午後に鹿児島から折り返す行程だった。
プリンセスわかさは1550トンで、462人、乗用車約40台の輸送が可能。現在、宮城県石巻市で建造中。
9月10日に進水式を行った後、10日間ほどの訓練を経て就航する。建造や訓練に遅れがなければ、
12月12日の就航となる。
同グループは2002年に種子島航路への参入を表明、高速船を購入した。しかし、同航路は離島生活
航路の指定区間として、国が「2日で1往復、200人と車20台を運搬できる体制」などのサービス基準を
定めており、同基準を満たすために貨客フェリー「プリンセスわかさ」を購入した。
http://373news.com/2000picup/2004/06/picup_20040612_3.htm 依頼
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