1 :
( ・ω・)モニュ!! φ ★:
住友電工が世界で初めて
住友電気工業は10日、零下200度以下の極低温でなくても電気抵抗がゼロになる高温超電導
技術を使った線材の量産を、年内に始めることを明らかにした。高温超電導線の量産は世界で初めて。
送電能力は現在主流の銅製電線の130倍と極めて高く、送電容量増大の際に送電管敷設などが
不要となるため大幅なコスト削減が期待できる。
住友電工は、鉛や亜鉛の副産物として生産されるビスマスや銅を材料に、一度に長さ1000
メートルまで製造できる技術を確立した。量産は大阪市此花区の大阪製作所で始める。
高温超電導技術を使えば、電線の冷却も含めたエネルギー損失が従来の半分以下に抑えられ、
二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつながる。当初の販売対象として、主に米国の電力会社を考えている。
住友電工は「線材の能力をさらに向上させることで、新幹線車両や船舶の変圧器にも使えるように
したい」と説明している。
http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20040510/fls_____detail__027.shtml
2
で、何度に冷やせばいいの?
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 14:48 ID:hBfAXJY9
ビスマス系酸化物だったら臨界温度−170℃前後では
比較的安価な液体窒素(約−196℃)で十分なわけ
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 14:51 ID:1IImfXH0
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:00 ID:M/SetpYl
この電線で作ったドライヤーがほしい
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:07 ID:MZuLO9qF
伝染をどうやって冷やすの、エロい人おしえて。。。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:08 ID:fazFENtf
液体窒素屋の株が上がるのかな?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:10 ID:IXnkgFYj
高温だから熱くするのかと思いきや・・・
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:16 ID:hBfAXJY9
>>9 同じ系列のものだと思うけど
コイルだったら冷凍機に直接接触でもいいかも知れないけど
それなりの長さの電線となると液体窒素になるかも
ってよくわかんね
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:34 ID:BQaARWjp
日経、超伝導の記事を年に一度ぐらい載せるんだけど、一面トップにする勝ちがあるとは思えないんだけどな。
記事のないようも「常温超伝導」と誤解させる様な書き方だったし。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:41 ID:c7kYS4bZ
1000mもの電線?
地下に埋設?
どうやって冷やすの?
金属管を冷凍機で冷やす?
金属管に液体窒素を流す?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 15:48 ID:C6qTG4FZ
>>13 サーマルジャケット巻きつけて両端を冷やしてやれば、熱伝導で全体を冷やせるんでないの?
電気抵抗0ということは熱が発生しないわけだから
-200℃近くまで冷やして周り真空な何かでかこめば
ずっとその温度保ってられないかな。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:00 ID:yyrs5Pai
おお、NMRやMRIが格安になるヨカーン
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:04 ID:8o9IPWsj
何度か書いてないぞ。
ー30度くらいでいいならすごいけど、もっと低温だよな?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:05 ID:8imhw0E6
電気抵抗がゼロになる温度が高いから常温での電気抵抗が従来のモノよりも小さいの
か?
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:05 ID:1j9sLZqV
超伝導って本当に役に立つのか
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:15 ID:M/SetpYl
小学校でクギに電線巻いて作った超伝導電磁石で砂鉄を集める時代が来るのか。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:21 ID:fazFENtf
体温が低いヒキコモリや引きずり女を500人ぐらいあつめて、電線に抱きつかせれば温度差がるンとちゃうの?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:26 ID:jbbY+RRj
>>12 青色発光ダイオードと同様,発明された技術の用途とメリットが簡単に予想できるから。
最後の一行は激しく同意だ。あれを読んで常温で実現したのかと思ってビックリした。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:27 ID:ZDXLxoOB
1980年代の高温超伝導ブームの時、
一部のメディアはサウジアラビアの発電所から高温超伝導の電線で電気が日本に送られるようになると言っていた。
超伝導こけし
25 :
:04/05/10 16:34 ID:dUfcmt4y
何でこれをすぐに一般の送電線に使おうって発想になるんだろうなあ。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 16:36 ID:c7kYS4bZ
水冷CPU は 超伝導使用で発熱なし
水冷不要
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 17:41 ID:rXA82Gw4
送電線に使ったら送電線自体を盗む奴いそう。
小さい頃、高温超伝導って1000度くらいにするもんだと思ってた。
常温超伝導かと思った_| ̄|○
30 :
マジレス:04/05/10 18:34 ID:YaeN7xPT
>>18 常温では電気抵抗は普通のものより高いです。
>>15 ロスで,冷却剤の液体窒素はとても早く無くなります。頻繁に補充が必要です。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 18:36 ID:oeN06Zec
この技術を韓国に売れば高く買ってくれますかね?
しかも内密にね・・・
常温はいつになるやら・・・
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 18:43 ID:RsP0tUGO
電気を送るコストより冷やすコストが高くつく悪寒
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 18:47 ID:3p+74M9U
110K以下とは、セ氏-163度以下
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 18:52 ID:EqoNKuP3
ええと・・・つまりこの電線って冷やしてないと超伝導にならないの?
普通の電線として使えないんじゃ意味無いじゃん
>高温超電導技術を使えば、電線の冷却も含めたエネルギー損失が従来の半分以下に抑えられ、
>>33
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 19:04 ID:YaeN7xPT
>>35 そうです。途中どこかで臨界温度を超えて超伝導じゃなくなったらその部分で大事故です。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 19:05 ID:hpg6mTP8
まず、確認して欲しいのは この世の物質は絶対0度までしかさがらない。
その温度なら 伝導体は電気抵抗0になる。
これを 超伝導っていうんだよ。
ちなみに 絶対0度=摂氏 −273.155度だよ
でもそこまで温度下げるのは すごいコストがかかる。
そこで、液体窒素の温度くらいで 超伝導できるのが開発されて 常温の超伝導って
いわれたんだよ。液体窒素なら安いからね。
今回のは何度なのか書いてないけど、摂氏20度なんてことはないはず。
超高圧なら冷やさなくても超伝導になるぞ
40 :
>>36:04/05/10 19:22 ID:RsP0tUGO
報報、それは鉄ヲタ必見でつね。そうなると送電ロスが減るお蔭で、電車の燃焼効
率が大幅に上がるね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 19:26 ID:hpg6mTP8
例えばブラジルみたいに国土が広い国で
大きな水力発電所があるんだけど、都会に伝送するまえに 大半がロスしてしまう。
かといって 水力発電所の近くに 都市は作れない。
そんな 状況には 夢の技術なんだ。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 19:54 ID:LKCjnRmz
<丶`∀´> < フフフ…
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 20:00 ID:hpg6mTP8
44 :
僕50億7番:04/05/10 20:25 ID:mdDzrP52
すごい、さすが世界の技術王日本だ、最近聞かないと思ったら、常温かよ、
と思ったら、違うのか?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 20:28 ID:qEqScr3M
> 電車の燃焼効率が大幅に上がる
おまえんとこじゃ電車を燃やすのか。
46 :
5801:04/05/10 21:11 ID:jy75OVWh
もう だめっぽ
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 22:57 ID:LN64r2Lu
すごい。実験に成功じゃなくて、実用化だもんなぁ。
学生のときから、10年強で実用化かぁ。
1988前後は、多くの研究者がビスマス系に飛びついて、
そして、何年もの努力の結果、あきらめたところも多かったのに。
昔経験したのは、
1400℃前後で溶融したものを棒状ガラスとしてそれを空気中である温度範囲で熱処理して、結晶化
させれば、比較的に容易に超伝導にはなる。
高温超伝導状態になることは間違いないんだけど、結晶がピンでつながっているような状態で
多量の電流を流せなかった。
また、酸素の供給がなければ、超伝導結晶にならない。多すぎてもだめ。
実際の電線化には、ビスマス系はもろいから、何らかの金属で被覆する必要があるし、
熱処理前から、被覆すると酸素供給をどうするかという問題もあった。
今回は、焼結法で、三百気圧に加圧して、密度と結晶の大きさを制御しての快挙。
被覆はどうしてるのかは気になる。
青色ダイオードどころじゃない、経済効果と、インパクトがあるね。
もう、ぜんぜん、関係ない分野にいるけど、こういうニュースはなんだか元気が出るね。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 23:05 ID:DdCgp/dH
とうとう量産まで来たのか・・・
まさに日進月歩ですごいな
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/10 23:10 ID:QejCSaLM
NMRとMRIはやすくなるで〜
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 00:02 ID:5W46v9lU
超伝導 鉄人28号FX
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 03:29 ID:btEFlXPK
>>47 青色発光ダイオードと変わらんと思うけど。
青色のほうは低消費電力で寿命も長い。
超伝導のほうは電送ロスが少ない。
どっちにしろ環境に優しいし,応用技術は(光と電送という)一つだが,それが用いられる
場面が多様。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 03:50 ID:lFO114+z
ああもうつっこむのめんどくさい
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 04:08 ID:Zmx123TE
家庭に1台MRIがあれば寿命もだいぶ延びるな
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 04:11 ID:ZYDfygvu
>>51 超伝「動」ロボ 鉄人28号FX da!!
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 04:36 ID:0GozvGMI
超伝導コマ
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 05:23 ID:4LQRIeZv
これってテロに弱くないか?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 06:11 ID:GgTt/sTW
超電磁ロボでも作ってくれ
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 07:08 ID:wujLDrFU
宇宙では常温どう電動
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:00 ID:o5KZXgEw
特性劣化の速度はどの程度?
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:18 ID:yRS3+ZMn
「液体ヘリウムで冷やさなあかん」というのと、「液体窒素で冷やせばいい」
というのじゃ、確かに違いは大きいだろ。
化学業界じゃ、昔からエチレンなんかのガスを冷却して液化して運搬している。
液体窒素で冷やすのって、結構ありふれてるんじゃないの?
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:32 ID:Eq/MTNNW
実験室での扱いが違うからね。<液体窒素と液体ヘリウム
一方は実験で余るといろんなもの凍らせたりして遊ぶのに対して
もう一方は大気中にも漏らさず回収するくらいだから。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:33 ID:lyZDIRL1
超伝導ってなんか未来のかおりがする
>>52 環境に優しいものなんて無いけど!?
冷却(-200℃)に冷却するEnergy(液体窒素)を作るのに
環境を汚しているのでは?
但し、線材として見れば送電ロスが減るので、
発電量を抑えられて環境によいかも?
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:45 ID:xTdPo2MZ
一時期、半導体で超伝導体を焼成するのが主流だったような?
アメリカで実用実験して日本に本格導入ってことか?
66 :
52 :04/05/11 10:52 ID:ORx4QuUv
>>64の下に行そのままをいったまで。
本当に環境を考えたら回線切って(ry
になる。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 10:53 ID:pvUKw+6q
なにかよう解らないけど昭和基地とか、南極では役立ちそうだな。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 11:33 ID:0SZlZIjK
携帯電話の基地局とかに応用すると、電波の有効が利用できて、
回線数がさらに増やせるようになるのかな。
また、既出だが、医療機器のMRIがめちゃくちゃ安くなる。
量産数量効果もあって個人病院にも普及するかも。
超伝導変圧器もロス無しになるんですか?
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 11:46 ID:yyLSVfZa
MRIのコイルの場合、加工がむずかしいのでは?うまく曲げられるのかな?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 12:47 ID:ZUPPwtnL
応用した超伝導蓄電装置を大型ビルの地下に設置して夜間電力で蓄電し
昼の電気需要に回すというのもあったな
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 13:18 ID:BUXEtC5S
>>50 >>38は科学大好き小学生
を装った引きこもり。発言の痛さの調節は結構上手かと。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 13:20 ID:BP0OzZM/
>、主に米国の電力会社を考えている
日本は原発を進める政策の関連上妨害でもあるのかな
>>73 構造上石油パイプラインみたいな格好になるから
山岳地帯向きじゃないってことかも
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 18:31 ID:11+2Z31G
いや、アメリカは送電ネットワークがいいかげんガタが来てて(いつぞやの大停電騒動みたいに)
そろそろ取り替え時だから高価な超伝導設備でも売り込めるチャンスという理由が主じゃないのか?
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/12 19:58 ID:LW+I5XAt
これって、電灯線にも使えるのか?
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 09:53 ID:GdozTA6e
保守
アラスカ経由で送電すれば電気代ただ
結構いい技術だと思うけど、ビスマス系化合物ってグリーン調達の全廃リストに入ってたよね?
少なくともEUには輸出できないか、設備の回収・廃棄義務を負うと思うんだけど…
遅かれ早かれ、国内でも追従するんじゃないかな?
まぁ飴は環境問題にまったく無関心だから、どうでもいいのかもね。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 12:50 ID:z+J+uaT5
鉄人28号は、標準装備で飛行ができるが
鉄人28号FXは、別途飛行用の装備の追加が必要。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 13:21 ID:chM397vz
で、リニアモーターカーはいつできるんだよ
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 13:26 ID:pGcY56TA
これは金属系の超電導だろ。冷却は液体窒素では無理だよな。
記事では送電線なんて書いてあるが、どうやって冷却するんだ?
あの延々と長い線を? 断熱とか何も書いてないけども。
電磁石なら話はわかるけどね。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 13:50 ID:RPm9127u
>>1 また虎視眈々と新技術を朴ろうとしているのがいるから気をつけてね。
>50
ゼロKっしょ。たぶんw
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:07 ID:ooi4Se/U
リニア実用化に、また一歩近づいたね
新潟などの遠くにある原発から電線ではるばる東京に来るまでに電力は
たいそう失われると思われる。
しかし、5%以下だそうだ。
超伝導にするメリットは無い。
原発への批判をかわすために損失は少ないと
言っているのかもしれなけど。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:20 ID:LucopVUS
高圧の電気を家庭使える100V〜200Vに変換するときにロスが出るんでは
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:22 ID:IEKDVlyp
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:23 ID:P5sI6JyG
広い国土の中国アメリカにはコピーさせるなヽ(`Д´)ノ
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:27 ID:P5sI6JyG
常温なんかありえないだろ、というかあったらすごすぎるよ。
あふぉか。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:29 ID:P5sI6JyG
電車で、非接触の充電スタンドは電磁波でまくりで恐いなんていってたやついたけど
てめえ電磁誘導とコイルは小学校で習ってるだろうがヽ(`Д´)ノバカー
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:30 ID:LucopVUS
ロスの無い変圧器ってあるの?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 14:33 ID:NC89UWzd
確かに日本の送電ロスは低く約4%だが、実態は以下のとうり。
一般的な火力発電所の場合,原油などの一次エネルギーに対しての発電効率は約 39%。
この時点で排熱によるロスが 61%も出る。さらに送電ロス4%が生じるため、エンドユーザー
で使える電力は一次エネルギーの約35%になる。 つまり発電所の発電量に対して1割くらい
の送電ロスは出ているわけ。
超伝導導線が実用化してこのロスが2%減少すると言うことは、総発電量が5%増える事に
近い効果がある。 さらに変圧器や発電機のコイルにまで適用可能になれば効果は大きいよ。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 15:15 ID:P5sI6JyG
そういえば、送電線の抵抗がなくなるなら電圧を上げて送電する必要もなくなる。
そもそも、変圧器が要らなくなるのかな?
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 15:15 ID:P5sI6JyG
高圧線の下の土地が上がって、ガイシや鉄塔に関する会社の株が下がる?
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 15:16 ID:O8NuP8cV
「クエンチ!」
どっかーーーーーん!!!
>>96 超伝導で流せる電流には限界があるから昇圧は不可欠
すげー。充電から解放されるー。一気に電気自動車の時代到来!?
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 19:26 ID:mdICQzg3
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 19:30 ID:F4M0wugU
この電線つかうと、家庭用電源が6000Vになるという理解でよろしいか?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 20:04 ID:2hIHaf0V
早く世界一周送電線網の建設を!
欧州や米国の夜間電力で、がんがん冷房を効かせたい!
んで将来的には、リニアが送電線の役割を果たすわけか
どうせまたサムスンかハイアールあたりに払い下げるんだろうな。
ツマンネ。
そうでっせーん(プクククク
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 20:43 ID:UdSbtAxy
夏場に冷気泥棒とか出現するのかね
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 22:43 ID:CxenkI4a
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 23:07 ID:4UH07/8Y
>早く世界一周送電線網の建設を!
>欧州や米国の夜間電力で、がんがん冷房を効かせたい!
サハラ砂漠で太陽光発電をやれば、世界中の電力が間に合いそうだな。
砂漠はメンテナンスが大変ぽ。
砂漠の強力な太陽光があるなら、鏡で集めて蒸気タービンを回して
発電したほうがメンテが楽だし、設備に金がかからない。
発電設備も日本当りから中古の発電所をもらってきても
いいかも。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 20:23 ID:kR7muFKi
超電磁力ヽ(`Д´)ノ超勃起力
>主に米国の電力会社を考えている。
またか
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/18 23:16 ID:x9pwD03a
>>82 >これは金属系の超電導だろ。
酸化物だよ。
http://www.jst.go.jp/pr/jrdc_report/jrdc693/ ビスマス+ストロンチュウム、カルシュウム、銅の酸化物。
超伝導になる主な組成は、Bi2Sr2Ca1Cu2Ox系(2212系)と
Bi2Sr2Ca2Cu3Ox系(2223系)がある。
どろどろに熔かして急冷し、ガラスにしてから、熱処理で結晶化させる溶融法と
配合した粉体を焼き固める焼結法があるが、実用化になったのは、焼結法。
Tc的には、液体窒素でも十分というか、安い液体窒素が使え高温超伝導物質だから
注目されていた。2223系の方がTcは高い。
色は、黒色で質感はセラミックみたいなもんだから、本来は陶器のように脆いんだけど、
それを線材として実用化だからすごい。
115 :
114:04/05/18 23:25 ID:x9pwD03a
あと、金属系超電導材より臨界磁場が高く、金属系超電導材ではできなかった高磁場を発生
させることができるのも、Bi系酸化物超伝導体の優れたところ。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/19 06:21 ID:CD5Mr6mk
すげえな。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/19 10:53 ID:tl6QMKPT
>>117 >なぜ米国なんだろうね
送電線の老朽化で大停電が起こったり、発電量不足で大停電が起こったり
しているからでしょう。
なおさなくちゃならない電線を直すだけで使える電力が倍になるんだから
多少高かろうが喜んで買うでしょう。
早く、コンバトラーVを作ってくれ。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/31 12:08 ID:2MEM2GsD
ageてみる。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 01:23 ID:zVxsE24Q
超電導電線って、交流通せるの? どの程度の周波数まで使えるの?
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 01:54 ID:aNSeBDVO
交流損失があるのは、相変わらずだろうね。
でも、超伝導電線で電力輸送を行うなら、電圧変換をしなきゃいけない必然性も
薄れると思うのだが。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 06:36 ID:nGCfoNCU
>>110 砂漠に建築物を立てるって、砂の下の岩盤まで届くくらい深く基礎部分を掘り下げて
砂丘に埋まらないくらい高さまで高くして、毎日ある3〜40度の寒暖の差を耐えて
、毎日夜更けに吹く強風に舞う砂煙を掃除して、たまにある砂嵐に耐え、極々たまに降る
こともある雨の水を砂埃が付着する前に掃除して、他になにかあるかな
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
化合物材料っていうものは、信用ならないな。
時間がたつと、変質したり、不純物の混入とかで、
劣化して、ある日超電導が破れて、ドガーンとか。。。。
雷が落ちても、超電導で伝わるよね。