ゲーム雑誌大手「エンターブレイン」(東京都世田谷区)の浜村弘一社長は9日、
ゲームソフトの市場がオンラインゲームや携帯電話用コンテンツに分散化したため、
従来の手法では今後ゲームソフトの売上高と実際の数値が一致しない可能性が
出てくることを示唆した。
同社によると、オンラインゲームの月額課金を含めた市場規模は、
03年が435億円。ゲームソフトの価格6800円(税抜き)で計算すると600万本以上。
04年の予想は590億円で、07年には1690億円に達する見通し。
浜村社長は今後、従来の主力だった家庭用ゲーム機向けソフトだけを考えるのでなく、
携帯電話用コンテンツやオンラインゲームなどもゲーム市場の集計対象にすべきとの
見方を示した。
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2004/04/09-1.html MAINICHIinteractive(04年4月9日)