【百貨店】ドライな和田サン流に賭ける そごう・西武再建へ【びぢねす】

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ドライな和田流に賭ける…そごう・西武再建へ…

大手百貨店・そごうと西武百貨店の持ち株会社『ミレニアムリテイリング』が、野村証券系投資会社
『野村プリンシパル・ファイナンス』から約500億円の出資を受けることになった。メーンバンクの
みずほコーポレート銀行も約400億円の金融支援を実施。民事再生法の適用と金融支援を受けることで
急速な経営改革を進めてきたそごうと西武は、新たなスポンサーを得て本格的な復活の道に踏み出す。

野村ホールディングスの全額出資子会社である野村プリンシパルは、来年度中に実施されるミレニアムの
第三者割当増資を引きうけるかたちで、500億円を出資する。みずほコーポレート銀も、ミレニアムが
抱える約4500億円の有利子負債のうち400億円を株式に転換する方向で調整している。
ミレニアムの現在の自己資本は約1億円。過小資本状態で、店舗改装などの新たな投資をするための資金が
不足していた。流通アナリストは「店舗を改装するにしても店舗を閉めるにしても、資金は必ず必要。
500億円もの新規の資金が手に入ることで、経営の選択肢が大幅に広がる」と分析する。

そごうグループは平成12年7月に民事再生法の適用を申請。元西武百貨店の和田繁明氏を社長に迎え、
店舗閉鎖などのリストラを加速させてきた。一方、西武百貨店も15年2月に約2300億円の金融支援を
受け、経営改革を進めている。ミレニアムは、そごうと西武が同年6月に設立した持ち株会社で、
社長は和田氏。業界内には「債務者に多大な迷惑をかけることで、復活の道をたどっている」(大手百貨店
関係者)との批判もある。しかも、和田社長は昨年8月の川崎西武(川崎市)の閉鎖で、約200人の
正社員に一括して希望退職するよう要請するなど「外資以上にドライな経営改革」(同)を進めており、
経営陣への風当たりも強い。

ノハ*゚ー゚ノノ >>2

(ノ゚∀゚)ノ >>1より

ただ、ミレニアムは今や2社で業界最多の29店舗を保有し、売上高は合計9700億円に達する。
売上高営業利益率は約3.5%で業界屈指の水準。「そごうは今期末には債務超過を解消できる見通しで、
西武も計画を上回るペースで利益をあげている。再建は順調」(みずほグループ幹部)との評価を受ける。
野村プリンシパルは昨年、大型テーマパークのハウステンボスの支援に乗り出したことで名を挙げた。
流通業界では、ヤマダ電機と共同でダイクマを買収した経験がある程度だが、“有名企業”である
ミレニアムの再建を成功させれば、存在感を強めることになる。

一方、みずほグループは、前身の日本興業銀行がそごうグループのメーンバンク、旧第一勧業銀行が西武
百貨店のメーンバンクだった関係上、ミレニアムの再建は失地回復の好機。「ニューマネーを出さなくても、
将来ミレニアムが上場すれば多額の利益が得られる」(金融アナリスト)というメリットは大きい。
構造不振業種とされてきた流通業界も、多くの批判を受けながらも、スピード再生が始まりつつあるようだ。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0322_1_16.html

3名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/22 17:59 ID:w0duMwzv
ここは良い釣りスレですね
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/22 18:01 ID:oyCNCpeR
>西武も計画を上回るペースで利益をあげている。再建は順調

?
5名無しさん@お腹いっぱい。
スーフリの和田のことかと思った