糖尿病になりやすい体質、遺伝子で突き止め 米欧チーム
http://www.asahi.com/science/update/0313/001.htmlタソ 米国立保健研究所(NIH)は11日、中年以降に発病することが
多い2型糖尿病になりやすい体質を遺伝子レベルで突き止めたと発
表した。DNAがわずかに違うだけで30%もリスクが高まるという。
NIH・国立ヒトゲノム研究所とフィンランド国立公衆衛生研究所
などが、フィンランドの2型糖尿病患者793人と、糖尿病でない
413人について遺伝情報(ゲノム)を詳しく分析した。
その結果、糖尿病患者には、20番染色体の特定の遺伝子の4カ所
で、塩基の並び方が一つだけ異なる(一塩基多型)人が目立った。
別のチームがイスラエルの617人のゲノムを調べても同じ結果
だった。
この遺伝子はインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞で重要な
働きをしている。塩基の並び方の違いがあると、インスリンの分泌
に異常が起きやすくなるらしい。国立ヒトゲノム研究所のコリンズ
所長は「これだけで発病するわけではないが、肥満や運動不足にな
ると危険性が高まる」と話す。
1型糖尿病は子供や若い時期に発病しやすいのに対し、2型糖尿病
は中年以降に発病することが多い。日本人の糖尿病患者の約9割は
2型だ。 (03/13 13:47)
# NIHタソ
http://catalyst.cit.nih.gov/タソ ニウスリリイスはまんだ出てをらん。