「『スピーカーから録音』も取り締まる音楽コピー防止技術」という先週の記事には、筆者もいろいろ
考えさせられた。いよいよここまで来たかという感が強いが、この著作権保護をめぐる動きには、著
作権者サイドの人間である筆者でも「なんだかなー」と思わせられることも少なくない。
先週のニュースで筆者がもっとも考えされられたのは、ジャネットの乳にはまっていたのはありゃ
あ痛そうだねぇという話……いやちがーう。「スピーカーから録音も取り締まる音楽コピー防止技術」
の記事である。
これは再生音の中に特殊な音を入れることによって、人間の聴覚では聴き取ることができないが
録音機材やサンプリングにエラーを起こさせる技術であるという。これらの信号はオリジナル波形
の中に埋め込まれ、通常に聴く分には何も問題を与えないという。実際のところは本物を聴いてみ
ないと何とも言えないが、ついにここまで来たか、という感じである。
(以下リンク先参照)
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0402/10/news028.html