武蔵工大、研究用原子炉の解体届を提出
http://www.asahi.com/science/update/0209/002.htmlタソ 文部科学省は9日、武蔵工業大学の研究用原子炉(川崎市)の解体届を
同大から受け取ったことを国の原子力安全委員会に報告した。解体工事
は来年度から08年度まで。112トン生じる見通しの低レベル放射性
廃棄物は当面、敷地内に保管する。
同炉は63年に運転開始。89年に炉から冷却水漏れがあり、停止した
ままになっていた。経済負担が大きいことから、大学の研究炉の廃炉は
今後も続く見込み。一昨年夏には立教大学も研究炉の解体届を出した。
(02/09 19:11)