5人に1人が出会い系利用…規制知らない中高生7割 警視庁調査
18歳未満の未成年者に交際を勧誘することなどを禁じた「出会い系サイト規制法」が昨年9月に施行
されたが、中高生の3割しかサイトの利用が法律で規制されていることを知らず、5人に1人はサイトを
利用した経験があることが3日、警視庁が実施した「少年と携帯電話等に関する調査」で分かった。
規制を「知っている」と答えた生徒らのうち、売春の誘引など書き込みの禁止事項について大半が理解。
7割以上は「もう利用しない」としているが、警視庁は「生徒や父母に危険性を訴える必要がある」と
している。調査は昨年9月1日から11月10日にかけ、警視庁が逮捕、補導した中高生575人
(非行少年)と、都内の中高生2030人(一般少年)を対象に実施した。2001年9−10月の
調査に続き、2度目。
携帯電話の所持率は77・5%で、携帯電話で出会い系サイトを利用したことのある生徒らは全体の
21・9%。中学、高校生とも非行少年のほうが利用率は高かった。動機は「遊び半分」「暇だから」が
上位を占め、サイト利用後にメールを送信したことがあるのは69・8%で、このうち実際に相手と
会ったのは49・8%に上った。
http://www.sankei.co.jp/news/040203/sha086.htm (ノ゚∀゚)ノ はめはめ。